伊右衛門「かさねいろ豆巾着」

ペットボトルの飲み物にいろいろなオマケがつくことがありますが、ツボに入ったのはコレ。

かさねいろ豆巾着

伊右衛門に付いてくる「かさねいろ豆巾着」です。 全8種を集めようとは思いませんが、会社近くのコンビニでキャンペーン価格の 125円で売っていたこともあって、3日間連続伊右衛門を飲み、「藤」、「鴨頭草(つきくさ)」、「氷重(こおりがさね)」の3色をゲットしました。 パッケージから取り出すと思ったよりも大きく実用的です。 色のネーミングも良いですよね。

写真では iPod nano (3rd generation) を入れてみました。


2009.3.23 追記
iPhone にピッタリサイズということでかなり気にしている人が多いようです。 というか、昨日&今日で集計すると、この記事が一番ページビューを稼いでいます...

なので、もう少し情報を追加しておきます。

大きさ:約 7.5cm × 13.5cm

素材は以下のようになっていて適度に厚みがあります。

表地:綿
中材:ポリウレタン
裏地:ポリプロピレン

サントリーのホームページでキャンペーン情報を見つけることはできませんでした。 意図してそうしているのかも知れません。

本日 (3/23) 会社の帰り道に在るコンビニ (東京23区内) をチェックしたところ、セブンイレブン以外の以下の店にはきちんと豆巾着付きが置いてありました。

  • am/pm
  • サンクス
  • ミニストップ
  • ローソン
  • ファミリーマート

セブンイレブンはオマケなしで売ってました。 いずれもサンプル数は1店なのですが、探せばどこかに置いてあるということだと思います。 というか伊右衛門ってどこにでも置いてあるのですね。

ここ1週間ほど株価は強いけど

久々に株の話です。

昨年は調子良いことを書いていましたが、ご多分に漏れず私もリーマン・ショック以降の株価下落でやられてしまいました。 それでも以前と比べたら現在は確かに株価は安くなっていて手を出したくなる状況なので、1年前の私のように株、投信等々参入時期を狙っている方もいるかも知れません。

そんな方にお勧めの本を2冊紹介しておきます。最初の一冊は何かの金融商品に手を出す前に読む本です。


「超簡単お金の運用術」山崎元

本の構成として、結論の具体的な運用術を最初に説明して、後から理由を説明しています。

運用が仕事でも趣味でもない「普通の人」にとっては、(中略)、「ほぼ効率的で」、「自分が損をしない」、「無難な」方法を一つ知っていれば、実用上は、それで十分ではないだろうか。
(「はじめに」 p.4)

という考えで、誰にでもできる簡単な運用方法を提示しています。

と書くと投資信託を思い浮かべる方もいらっしゃるかも知れませんが、「投資信託は手数料が高すぎる!」と切って捨てています。 この本は様々な金融商品がどのように (顧客でなく) 金融機関に対し利益をもたらそうとしているかをきちんと説明してくれているので、読んでおけばセールストークを鵜呑みにしなくて済むようになると思います。

また、株に手を出そうと考えている読者向けには日経平均の高安を判断するための基準値の算出方法も紹介されています。 株をやるならば何かしらの基準を自分で持たなければなりません。 勘で行き当たりばったりと売買を繰り返していてはきっとどこかで行き詰るので、このような高安の判定方法を持っておかねばならないのです。

...しかし、今は日経 225 の予想 PER が 70倍超になっているので、紹介されている計算式で計算すると日経株価の標準値は 1500円程度と算出され、それと比較すると現在の株価はやたら割高なことになってしまいます。 今現在この計算式はちょっと使えない状況ですが、PER はこういう異常な状況にあることは認識しておかねばなりません。

PRESIDENT 2.16号 にもこの著者による記事が出ていて、斜め読みした限りでは運用方法のエッセンスは記事にされていたようなので、手近にあればまずそちらを参照するとよいかも知れません。

続いては「超簡単お金の運用術」を読んでも「やっぱり株だ!」という人向けの本です。


「景気サイクル投資法」鈴木一之

本書は、景気敏感株に特化した株式投資 (シクリカル投資法) のノウハウを説明したものです。
(「はじめに」 p.2)

というわけで、どのように市況情報を集めてどのように判断し売買すれば良いかを解説してくれる本です。 何かしらの基準を、というのは先にも書きましたが、景気の循環と景気敏感株の値動きの関係、そして循環の現在位置を把握するために何を基準として用いれば良いかということが丁寧に説明されています。 やっぱりコツコツとデータ収集をしなければならないんだよなあ、と思いつつも私はまだ実践できていません。

それとこの本を読んだおかげで、ここしばらく悩んでいた疑問が一つ解けました。 それは何故「つなぎ売り」を行うのか、その理由です。

現物株を売却してしまったのでは次は二度と買えなくなる、という教訓からです。
(p.209)

同一銘柄で「現物買」+「信用売」をする「つなぎ売り」では信用取引の貸株料がかかるので、単純に現物を売ればよいのでは?、という疑問がずっとあったのですが、一度現物を手放すと上昇トレンドでは最初に買った価格まではなかなか下がらないので買いそびれてしまいがちなので、それを避けるためにつなぎ売りをしよう、ということだそうです。 確かに様々な心理的バイアスがかかって、なかなか合理的に売買できないんですよね。

さて、ここ一週間ぐらい株価は調子良いですが、今は年度末要因で上げているようなので手を出さない方が良いように思えます。 もし株を始めようという方がいるならば、もう一度下値を探ったあたりからが良いと思っているのですが、いつが底かは予測できるものではないので、あたるも八卦、あたらぬも八卦です。

ASIO 対応の安価なカードを探すも、結局 UA-1EX を購入

サウンドカードが壊れたので、買い換えなければならなかったのですが、結局 Roland UA-1EX を購入しました。 どうせならばと ASIO (「アジオ」と読むらしい) 対応のカードを探したのですが、一万円以下で例えば Creative 製のものを探しても明確に ASIO 対応と謳われたものが見当たりませんでした。

ならばやはり楽器メーカーかと思い、 UA-101 を使っていることもあり、Roland 製のエントリーレベルのものが良いかと考えました。 故障したカードの置き換えなので、外付けの UA-1EX は最初どうかと思ったのですが、電源が USB 供給なので許容範囲としました。 逆にノートパソコンにも使えてよいかも知れませんが、基本的にシーケンサーソフト (今では「DAW」ですね) を使う場合は UA-101 を使用するので、今のところメインのデスクトップパソコンの普段使い用として固定的に使っています。

音質については満足です。 外付けだからというのもあるかも知れませんがノイズが少ないし、同じディスプレイ (MDT191S) 内蔵のスピーカーを使っても以前より出てくる音がよくなっているのが聞き取れます。 このスピーカーでも違いがわかるのか、という感じ。 ちなみに故障したカードは Sound Blaster シリーズの PCI カードでした。

MIDI 出力や音源がついていないことについては割り切っているので気になりませんが、一応付属ソフトとして Virtual Sound Canvas がついています。 SC-55 とか一時期流行っていたのを思い出しますね。 買いませんでしたが。

新製品として UA-1G というのが今月発売されるようですが、これから買うならこちらということになるのかも知れません。

Amazon は画像や価格が見やすいし、レビューも集まっているので貼っていますが、3/17 現在で妙に値段が高いので、楽天のリンクも下に用意しておきます。 ちなみに私は UA-1EX を昨年 12月に Amazon で購入しましたが、そのときは一万円もしませんでした。

PCM-D50 の USB 転送速度が遅い件、etc

PCM-D50 を購入してからしばらく経ちました。 用途としては今のところバンドのスタジオ練習の録音のみです。 使っていて気づいた点を書いてみます。

1. USB 転送が遅い
USB 接続したときの転送速度が遅いです。 メモリースティック Pro HG デュオ HX を使って、PCM-D50 に装着して PCM-D50 を USB 接続した場合と、HG デュオ HX 付属のアダプター (MSAC-UAH1) を用いて USB 接続した場合で転送速度を比べてみました。

転送するファイル:約 970Mバイト (44.1kHz/16ビットで約 1時間30分)

PCM-D50 を接続した場合: 約 3分15秒
MSAC-UAH1 を接続した場合: 約 40秒

見ての通り、PCM-D50 を USB 接続した場合の方が圧倒的に遅いです。 内蔵メモリーを使ったところで転送は速くなりません。 PC 側は同じ USB ポートを用いているので、PCM-D50 の USB 転送速度が遅いということだと判断しています。

2. メモリースティックをはずしづらい
というわけでできるだけメモリースティックに録音し、 MSAC-UAH1 経由で PC に転送するようにしようと思うわけですが、スロットが奥まっているため、入れるのはともかくメモリースティックを取り出しづらくなっています。

3. もっとエフェクト欲しい
VAIO 付属の SonicStage Mastering Studio に豪勢に盛りだくさんのエフェクトを付けるのであれば、PCM-D50 付属のものにもグレードが多少落ちても良いのでマスタリング用のエフェクトを充実させて欲しいところです。 VAIO 購入者よりも PCM-D50 購入者の方にエフェクトの需要があるでしょうが、だからこそ無償では付けられないということなのでしょうか...。

4. 本体だけで曲順を変えられない
個人練習やコピーのために再生もよく使うのですが、曲順を変更するためにはわざわざ PC に接続して付属の「Playlist Editor for PCM-D Series」を使わなければなりません。 本体だけでは曲順が変えられないのです。 しかも「Playlist Editor for PCM-D Series」は標準の FOLDER01 ~ FOLDER10 しか対応していないようで、その外に作成したフォルダは表示されないため、曲順を変更できません。

気に入らない点をいくつか挙げましたが、基本的に満足しているのは以前書いた通りです。 簡単に言うと録音がお手軽にできるようになって嬉しい、ということになるのですが、いくつか具体的に挙げてみます。

5. 波形を見ながら編集できる
6. 長時間録音が可能
ってこれらは以前も書いていますね。 メディア交換不要というのに加えて、電池の持ちが良いという点も挙げておきます。

7. リミッター付きでレベル調整もお気楽
大きい音が来ても (有効にしていれば) リミッターがちゃんと効いて何とかなります。 バンド練習の確認用に録音する際は、少し録音レベルを高めにしてリミッターを効かせておいた方が後でレベル調整等に手間をかけずに済みます。

最後にオプションについて。いつもはスタジオでは椅子の上に置いてキャリングケースで角度をつけています (キャリングケースにはマグネットが入っていて、角度固定で斜め上を向く「簡易スタンド」になるのです) が、ちゃんとセッティングしようとするとスタンドは必要でしょうね。 それとリモコンはワイヤレスにすれば使いでがあったような気がします。

MDR-EX300SL を購入しました

外出時の iPod 用に NUDE EX Monitor シリーズの MDR-EX300SL を購入しました。 私にとって初めてのカナル型ヘッドホンで、カラーは iPod と組んで違和感のないホワイトにしました。 家では MDR-CD900ST を使用しているのですが、「EX モニター」シリーズはこの 「MDR-CD900ST の設計コンセプトを継承したインナーイヤーヘッドホンシリーズ」なのだそうです。 このあたりが同価格帯の XB (Extra Bass) シリーズの MDR-XB40EX よりも MDR-EX300SL を選んだ理由です。

また、他にも MDR-EX700SLMDR-EX500SL という上位モデルがありますが、室内利用よりも消耗が予想される外出時の使用だと私としてはこの辺りの価格帯までという感じです。 外で使うのに音質にこだわりすぎるのもどうかと思うわけで割り切っています。

ケーブルの長さはリモコンと合わせて使用することも想定して本体ケーブル+延長ケーブルというパッケージングになっています。 iPod を胸ポケットに入れて使う分には延長ケーブルなしで問題ありません。 延長ケーブルのみL字型プラグです。 耳に入れるのでシリコンイヤーピースが耳アカで汚れないか心配ですね。 特に色が白の場合、くすんで汚れているとかっこ悪いかも知れません。

MDR-EX300SL

さて、音質についてですが、無難なものになっていると思います。 バランスとしては低域が持ち上がっている感じがしますが、音質は良いと思います。 きちんと高い方も低い方も出ていて、変なクセがあるわけではなく、ただ低音が持ち上げられている、というような感じです。 エージングが進むと音が変わるという話があちらこちらで見られますが、10~20時間程度使用の今の段階でも私には満足な音質です。

カナル型は初めてだったわけですが、遮音性が高く、歩いている時に使うのはちょっとどうかという気がします。 もともと歩行時にヘッドホンステレオは使わないのですが、これだと周囲の音に反応できず危ないように思います。 逆に、音楽を聴くという観点ではコードが何かに触れた音 (「タッチノイズ」というらしい) や歩いている時に体を伝わってくる振動が気になります。 というようなことを考えると、動きながら聴くときに使うものではないのだと思います。

実は Sony の非対称ケーブルはあまり好きではありません。 左が抜け易いですし、左右ユニット間のケーブルも説明書の通り後ろに回すと、襟首などに挟まれて首を回した時に右が引っ張られたりもするし。 こんなのは私だけでしょうか?

ここから余談の iPod 付属ヘッドホンの話です。

apple headphone

昨年 iPod shuffle (第1世代) から iPod nano (第3世代) に買い換えたときも shuffle 付属のヘッドホンをそのまま使い続け、それがくたびれてきたので、今回の MDR-EX300SL 購入に踏み切ったのでした。 というわけなので nano 付属のものは未使用で眠っていたのです。 で、今回聞き比べをするために未使用のヘッドホンも引っ張り出したので気づいたのですが、nano 付属のものは shuffle のものよりかなり音質が良くなっていたのです。 MDR-EX300SL には負けますが、それなりに聞けます。 ただし、nano のものは shuffle のものよりユニットが小さくなっていて私の耳だと抜け易いです。 写真は左が nano (第3世代) 付属、右が shuffle (第1世代) 付属です。

更に余談ですが、MDR-EX300SL 付属のポーチは iPod nano (3rd generation) にちょうど良いサイズなのでした。


2009.4.24 追記
「エージング」って言ったってマニアが言っているだけでは?、と思っていたのですが、確かに音が変わります。低音が引っ込んでバランスがずっと良くなりました。 ただ、結局私は高遮音性が怖い&Podcast 中心なので、通常は nano 付属のものにパッドをつけて使い、バンド課題曲チェックや演奏チェックを行うときは MDR-EX300SL を持ち出すという使いわけをしています。


2011.1.19 追記
先の追記では「使いわけ」と書きましたが、結局その後ほどなく普段使いに MDR-EX300SL を持ち歩くようになりました。 また、寝るときに聞きながらという使い方も結構しています。 それでもメーカーロゴや L/R 表示がかすれた程度で問題なく鳴っています。 その後 MDR-EX310SL という後継モデルが発売されていますが、その分 EX300SL が安くなっています。 EX310SL になって「劇的に音が良くなった」というわけでは無いようなので、在庫処分価格の EX300SL を狙うのもアリだと思います。

外出時用という意味では壊れるまで EX300SL を使ってしまいそうですが、MDR-EX800ST には興味あります。

「シーン別デジタルカメラ撮影術入門」が再放送されます

NHK の「シーン別デジタルカメラ撮影術入門」が予想通り「趣味悠々・選」として再放送されます

2009年2月18日~
総合テレビ 月曜日~金曜日  午前10:30~10:55

デジ一初級~中級ぐらいまでの方にお勧めの番組です。 ちなみに前回私が見たときのメモ書きはこちらです。 参考になれば幸いです。

スピードライト430EX II を購入しました

とうとう、念願のスピードライトを購入しました。 以下のような理由から結局 580EX II ではなく 430EX II を買いました。

  • サイズが小さい方が持ち出し易い
  • 最大ガイドナンバーが小さい点については ISO 感度を上げてしのげば良いことにする。というか 43 あれば充分でしょう、きっと。
  • やはり 580EX II は高価

機能を細かく比較すると違いはあるのですが、私の場合は 430EX II の機能で充分と判断しました。 まだ同じように迷っている方はいずれのモデルのマニュアルもキヤノンのサイトからダウンロード可能なので読んでみると良いと思います。 ちなみに私のボディは EOS Kiss Digital N です。

これまでは SUNPAK PZ5000AF を使っていたわけですが、やはり純正は良いです。 以下、使ってみて嬉しかった点です。

  • カメラへの取り付けがワンタッチで楽ちん
  • 標準露光で撮影されれば、調光確認ランプが緑点灯してくれるので、ガイドナンバー不足を判別することができる
  • E-TTL II なのでバウンス時に手動補正は不要
  • レンズの画角情報より照射角が自動設定されるが、このとき Kiss Digital N のセンサーが APS-C サイズであることを考慮して照射角を決めてくれる (「画面サイズ自動対応ズーム」)

それと注意が必要な点です。

まず Av モードでは初期設定のままだとスローシンクロ撮影になります。 私の様に通常 Av モードを使っていることが多い人は注意が必要です。 ストロボ撮影は P モードがお手軽そうです。 私のストロボ撮影は PZ5000AF を Av モードで使う (こちらは別にスローシンクロになるわけではない) のが標準だったので、最近までこのことを知らず、最初は焦りました。

ちなみにこの Av モードでスローシンクロ撮影となる動作はカメラ側のカスタム機能設定で変更できます。 私の Kiss Digital N だと「C.Fn-3 Avモード時のストロボ同調速度」でシャッタースピードを 1/200 固定に変更できます。

また、照射角のズームは無段階ではないようで、少なくとも表示上は、24、28、35、50、70、80、105 のいずれかになります。 例えば所有している 30mm レンズをつけて試してみると 430EX II 上の表示は 28mm となります。 画面サイズ自動対応ズームが働いていることを示すアイコンは表示されますが、照射角が 1.6 倍表示になるわけではありません。 だから何だというわけではありませんが。

これでカメラ関連は一通りそろった気がします (現在のレンズラインナップ)。 最近の一眼レフのライブビュー撮影機能は特にブツ撮りをする際に魅力的ですが、だからといってすぐにボディに手を出せるわけではありません。 やはり次に買うならばランクアップしたくなるし、簡単には買えないです。

キヤノンのサイトには「Flash Works」というスピードライトの機能紹介コンテンツがあります。 ストロボに興味を持っている方はもちろん、キヤノンのデジ一を初めて買ってしまった方も一度覗いてみると良いと思います。


2009.3.31 追記
このインタビュー記事 (特に270EX の部分) を読むとやはり 580EX II よりも 430EX IIを購入して感度を上げて使うのが正解のような気がしています。

2011.7.26 追記
2011年 4月にスピードライト 320EX が発売されていますね。 ガイドナンバーは 430EX II の方が上ですが、LED ライトやリモコン機能といった 430EX II にない機能も持っています。 580EX II を除くスピードライト間の仕様比較はこちらのページにあります。

2012.1.9 追記
その後、「楽しもう!ストロボ撮影」を購入して勉強してます。

オープンコードの押さえ方

例えばG-Cとかありがちなコード進行でコードチェンジがぎこちなかったりもたついたりしていませんか? 私はこの症状があって最近気づいたのですが、親指と押弦指だけでネックを支えているのがまずいのです。 これらに加えて人差指の付け根あたりをネックにつけていればちゃんとコードチェンジできるようになりますよ。

これ気づくのにずいぶん時間がかかったような気がしますが... (気づいたのに嬉しくて記事にしてしまいました)

「シーン別デジタルカメラ撮影術入門」視聴メモ

年末に書きそびれてしまった内容なのですが、NHK 趣味悠々の「シーン別デジタルカメラ撮影術入門」を見たときの自分用メモです。 最初に「シーン別デジタルカメラ撮影術入門」のテキストを本屋で立ち読みしたときは、一眼レフだけでなくコンデジも対象にしていたため凝ったことや目新しいことはなさそうに見えたのでした。 結局テキストを買わなかったのですが、放送された番組自体はデジ一主体で予想していたよりも内容が盛りだくさんでした。 いずれ「趣味悠々・選」として再放送されると思うので、デジタル一眼レフを持って日の浅い人は絶対観るべきだと思います。

以下メモ。自分用なので、自分が気になった点のみ抽出しているのでご了承を。

風景写真

  • 空を青く撮りたいならば順光で。PLフィルターも順光が効果的。ただし、効果の強さは好みで加減。

結婚式

  • リハーサルの時に好きなだけ撮ってしまおう (要会場との相談)。

披露宴

  • 新郎・新婦を斜めに撮るときは新婦側から。新郎の方が大きいから。(例外があるかも知れませんが)
  • プログラムや入場の際に歩くルートを事前に把握しておくことが重要。

夕景夜景

  • ホワイトバランスを変えて自分のイメージに。太陽光に比べて蛍光灯は赤っぽく、電球は青っぽくなる。 と聞いたような気がしたが聞き間違ったかな。

    太陽光 蛍光灯 電球
    ホワイトバランス太陽光 ホワイトバランス蛍光灯 ホワイトバランス電球

    いずれにせよ、このあたりは好みの問題。

物撮り

  • 表面がつるつるで映りこむ素材は斜めから&黒の紙等を映りこませる。
  • 本など厚みの少ないものは下にブロックを入れて持ち上げると良い。こんな感じ。 (ちょっと傾いているのは愛嬌)
    ブロックの上の iPod

自分用のメモはこのぐらいなのですが、他にも以下のような色々なテクニック&レンズ・アクセサリーを紹介していました。 解説している Web サイトが簡単に見つかると思うのでここでは詳細は紹介しませんが、私がこれらの知識を全て知るには結構長い時間がかかったので、それを考えるとお得な番組だと思います。

  • バウンス撮影
  • 露光間ズーム
  • スローシンクロ
  • エクステンションチューブ
  • 明るいレンズ (ろうそくを吹き消すシーン等の撮影)
  • 魚眼レンズ
  • トレーシングペーパー (ディフューザー) やレフ板を用いたブツ撮り

それと室内/屋外を問わず ISO 800 を多用していたのが印象的でした。「ISO 800 ってアリなんだ~」って感じ。 この番組を見た人は ISO 800 を常用にしちゃうんじゃないかな。 うちの EOS Kiss Digital N だと後から Digital Photo Professional でノイズリダクションをかけないと厳しいですが。

NHK オンデマンド、こういうのをさっさと流してくれると使いでがあると思うのですが。

参考サイト

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