誰でも最初は自分の好きな曲をコピーするところから始まります。 市販のバンドスコアは正確でない部分があったりするし、そもそも目当ての曲が出版されていなかったりしますが、それでもメゲずに耳コピしましょう。 実際、スコアに頼るより耳コピした方が力が付くのです。
現在は耳コピのために便利な道具がそろっているので、これを利用しましょう。 ピッチを変えずに再生速度を変えることが出来たり、ピッチの調整が出来るプレーヤーがそれです。 更にフィルター機能があるとパートの音を取り出しやすくなります。 特にベース音を拾う時は必需品です。
先の記事では WPAK32 を勧めていますが、PC 用ソフトウェアプレーヤーとしてお勧めなのは Guitar RIG Player (無償) です。 次の記事は Cubase と Guitar RIG を使ってコピートラックを作っていく方法の概要を示しています。
また iPhone 用では THR Session が無料で使用できます。
ここまでは個人でコピーする時の話ですが、コピーバンドをやるときのヒント集も書いています。 初級のバンドを対象として書いていますので、そんな読者がいるのかわかりませんが、1つぐらいは参考になることが書いてあると思います (希望的観測)。