エプソンのパーツセンター
子供達は印刷するのが大好きです。 特に 5歳の娘はシルバニアファミリー等のサイトの塗り絵で遊んで大人には違いのわからないほど繊細な(?) 作品をたくさん出力しています。彼らはインク代など気にしませんから、きちんと制限枚数を伝えておかない大変なことになります。 しかも、手書きのお絵かき用紙もプリンタの用紙カセットから取り出したりして、結構乱暴に扱っています。 誰かは定かでないのですが (こういう時、子供達は皆そろって「知らない」と言います)、気がつくと排紙トレイのツメが折れてしまい、すぐに抜けてしまう状態になっていました。
うちのメインのプリンターは 2008年発売のエプソン製 EP-901A です。 部品を取り寄せようと思い、最初は修理窓口に連絡したのですが、そこでは部品の提供はしていないとのことで「パーツセンター」の連絡先を教えてもらいました。 パーツセンターに連絡を取ると代金引き換えで送付してくれるとのこと。 排紙トレイは 4段で 1セットとなり、それより細かい分売はしないそうです。
パーツセンターの連絡先は Web では公開されておらず、受領書返送用封筒も一緒に送られたりするのでエンドユーザーというより販売店向けのようです。 代金は全部込みで、1,186円也。 この 1,186円の内訳は聞かなかったのですが、ほとんどが配送料+代引手数料のようなので、余裕があれば店舗で取り寄せを頼むと良いでしょう。
いずれにせよ、パーツセンターの存在は知っておくと良いと思います。 必要があれば修理窓口で問い合わせてみてください。
ちなみに排紙トレイのパーツは EP-901A のものと現行品で溝の部分が若干変わっていて、3段分付け替えると用紙カセットの中に落ちやすくなります…。
買い換えのタイミング
先日、喪中葉書を印刷しようとして給紙がうまくいかず、焦って新しく EP-804AR を購入してしまいました。 この時は、
- 印刷品質が劇的に向上することはなさそう
- 無線 LAN 対応やメモリーカード類からの直接プリント等周辺機能も飽和気味
と考えて、1世代前のものでも十分と判断し昨年モデルの EP-804AR にしました。 16,000 円台で十分安く買ったと思いきや、価格.com の履歴を見ると 1世代前のモデルでも 11月から値上がりしていることがわかります。
ADF が調子悪かったり、出力に筋が入りやすくなったりしていて「使えるけどどうだろう…」というような場合は、どうせ買うのであれば季節変動で最安値の 8月~10月を狙って買い換えると良いと思います。
ちなみに赤モデルなのは Amazon のお急ぎ便で買えるのがこれだけだったからです。 ADF は ScanSnap があるので、不要としました。
その他いろいろ
その他、気づいたことをざっくばらんに書きます。 今更というのもありますが。
- マニュアルを良く読むと出ていますが、インクは抜いてもオッケーなのですね。 昔の記憶で抜いちゃまずいと思いこんでいました。
- 購入直後は製品付属のセットアップ用インクでないとダメですね。 EP-901A の使いかけインクで EP-804A をセットアップしようとしましたがエラーになってしまいました。
- 今年のモデル (EP-905A/EP805A) から使用インクが変わっています。
- 今更ながら下トレイにも葉書を入れられることに気づいたのですが、自動切り換えはしてくれないですね。
- ソフトウェアをインストールする時に、既に旧製品用のソフトウェアが導入済みだと標準インストールを選んでも個別の製品についていちいちアンインストールの実行確認をされるので、放置しておくわけにいきません。 最初に古いソフトウェアをアンインストールしておくと良いのかも知れません。