その1
やってしまいました。正確には最近ヨチヨチ歩きを始めた娘にやられたのですが、
購入してからまだ使い込むに至っていない VAIO type L の液晶割れです。 娘に倒されたところに AC アダプター等があったのでしょう。 電源を入れないうちから黒いシミのようになっていたので覚悟しましたが、やはり割れていました。
相当の出費も覚悟したのですが、幸いなことに妻は「3年間保証サービス<ワイド>」に申し込んでいたのです。 この「3年間保証サービス<ワイド>」だと落下による破損など過失によるものも保証対応になるのです。 我が家では追加の保証を必ず付けるわけではなく、どちらかというと付けないことの方が多いのですが、Kiss Digital N のケースといいオプションの保証により助かっています。 別に付けたから扱いが雑になって壊れるというわけではないと思いますが。
VAIO の修理の場合、VAIO カスタマーリンク (サポートセンター) に電話をかけると指定の日時に宅配業者が取りに来てくれるので楽チンです。 時期にもよるのでしょうが、処理も速く1週間も経たないうちに修理されて帰ってきました。 無事「3年間保証サービス<ワイド>」により費用が発生せずに済みました。
その2
私は音楽プレーヤーとして第一世代の iPod shuffle (512MB) を使っていました。
諸般の事情で家電製品を購入する時は Sony 製品が第一候補となる我が家なのですが、この iPod shuffle は某社の販促 (貢献度の高かった代理店にいいものあげちゃう、みたいなヤツです) によりもらったものなので家庭内に摩擦を起こすことなく導入することができました。
その日 iTunes で iPod shuffle に曲を転送していたところ、なかなか終わらないので iTunes を強制終了しました。
すると次に iTunes を起動したときに iPod shuffle が認識できないので「復元」するようにと促されました。 そこで素直に復元の処理を始めました。
今度は復元の処理がなかなか終わらず、出社時間になってしまったので復元処理が途中のコンピュータをシャットダウンしました。
さてその日家に帰ってみると、何と iPod shuffle が全く認識されなくなってしまいました。 Windows レベルで「USB 大容量記憶装置デバイス」としても認識されないのです。 USB ポートに挿すとステータスランプは緑色に点灯します。 アップルのサポート Web よりiPod リセットユーティリティなるものをダウンロードして試しましたが、デバイスが認識されていないので使うことができません。
「仕方ない。これも修理か…」と思って修理費用がどの程度か調べてみると、新しい iPod が買えてしまうではないですか!
「だったら新しい iPod 買うよ」というわけで、我が家には妻の使わなくなった Walkman NW-A607 があったりもするのですが、既存の音楽ライブラリを理由に iPod の購入許可をもらい、iPod nano (4GB) を購入してしまいました。
何かのきっかけがあれば液晶つきの iPod に移行したいとは思っていたのですが、shuffle に比べて nano はかなり快適です。 容量が増えたり操作性が変わったりというのもありますが、何より転送が速くなったことが一番良かったです。 というか第一世代 shuffle の転送速度は遅すぎです。 以前より時間がかかるのは不思議に思っていましたが、単にハードウェアの性能だったわけですね… 転送速度は体感で倍以上 (多分数倍程度) 違うように感じます。
それと今回の故障の原因が操作にあったとすると、それで USB デバイスとしても全く認識されなくなってしまうつくりはいかがなものかという気がします。 既にハードウェア的におかしくなってきていて iTunes の処理が遅かったというのであれば仕方ないですが、実際どうだったかはわかりません。 もし、あの時シャットダウンしなければと思うと、それがきっかけで快適になったとは言え、自責の念にかられてしまいます。