年末に書きそびれてしまった内容なのですが、NHK 趣味悠々の「シーン別デジタルカメラ撮影術入門」を見たときの自分用メモです。 最初に「シーン別デジタルカメラ撮影術入門」のテキストを本屋で立ち読みしたときは、一眼レフだけでなくコンデジも対象にしていたため凝ったことや目新しいことはなさそうに見えたのでした。 結局テキストを買わなかったのですが、放送された番組自体はデジ一主体で予想していたよりも内容が盛りだくさんでした。 いずれ「趣味悠々・選」として再放送されると思うので、デジタル一眼レフを持って日の浅い人は絶対観るべきだと思います。
以下メモ。自分用なので、自分が気になった点のみ抽出しているのでご了承を。
風景写真
- 空を青く撮りたいならば順光で。PLフィルターも順光が効果的。ただし、効果の強さは好みで加減。
結婚式
- リハーサルの時に好きなだけ撮ってしまおう (要会場との相談)。
披露宴
- 新郎・新婦を斜めに撮るときは新婦側から。新郎の方が大きいから。(例外があるかも知れませんが)
- プログラムや入場の際に歩くルートを事前に把握しておくことが重要。
夕景夜景
- ホワイトバランスを変えて自分のイメージに。太陽光に比べて蛍光灯は赤っぽく、電球は青っぽくなる。
と聞いたような気がしたが聞き間違ったかな。
太陽光 蛍光灯 電球 いずれにせよ、このあたりは好みの問題。
物撮り
- 表面がつるつるで映りこむ素材は斜めから&黒の紙等を映りこませる。
- 本など厚みの少ないものは下にブロックを入れて持ち上げると良い。こんな感じ。
(ちょっと傾いているのは愛嬌)
自分用のメモはこのぐらいなのですが、他にも以下のような色々なテクニック&レンズ・アクセサリーを紹介していました。 解説している Web サイトが簡単に見つかると思うのでここでは詳細は紹介しませんが、私がこれらの知識を全て知るには結構長い時間がかかったので、それを考えるとお得な番組だと思います。
- バウンス撮影
- 露光間ズーム
- スローシンクロ
- エクステンションチューブ
- 明るいレンズ (ろうそくを吹き消すシーン等の撮影)
- 魚眼レンズ
- トレーシングペーパー (ディフューザー) やレフ板を用いたブツ撮り
それと室内/屋外を問わず ISO 800 を多用していたのが印象的でした。「ISO 800 ってアリなんだ~」って感じ。 この番組を見た人は ISO 800 を常用にしちゃうんじゃないかな。 うちの EOS Kiss Digital N だと後から Digital Photo Professional でノイズリダクションをかけないと厳しいですが。
NHK オンデマンド、こういうのをさっさと流してくれると使いでがあると思うのですが。
参考サイト
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