入手できないことが判明致しました by amazon

やはり先日頼んでいたエアポートリムジンバスが入手できないのだそうです。アマゾンからメールが来ました。

誠に申し訳ございませんが、大変残念なご報告があります。お客様のご注文内容のうち、
以下の商品については入手できないことが判明いたしました。
"1/150 ダイキャストバスシリーズ
エアポートリムジンバス"

がっかりです。

あと、ちょっと気になったのがコレ。

なお、国内発送の場合、この商品がキャンセルされた事により他に
ご注文いただいている商品の合計金額(税別)が一定額を下回ると、
配送料がご請求額に加算される場合がございますのでご了承ください。

今回は大丈夫でしたが、頼んだものが手に入らずおまけに一定額を下回ったから配送料は取られる、 なんてことになったらその人は踏んだり蹴ったりですねぇ。顧客満足度が一気に下がりそうです。

バンド演奏がつまらなくなった時に

初心者バンドの活動を始めてから2ヶ月が近く経ったわけですが、エレキギターの練習やら音作りやらに励みスタジオでの練習日を心待ちにする自分がいるわけです。遠い昔のキーボーディストとして参加していたバンドの活動が停止する頃を思い出してみると、今になってようやくわかるのです。あの頃はシンセを弾くのに飽きていたのですね。

当時はオリジナル曲をやっていました。趣味のバンドなので、仕事が忙しくなれば練習はおざなり。それでもオリジナルなのでコード進行を基にそれっぽく弾いてしまえば何とかなってしまう。まあ皆でスタジオに入って音出せばそれはそれで楽しいけれど、練習日を心待ちにするって感じではなかったなあ、と。

今は某 UK ロックバンドのコピーをしているわけで、単純にソロが弾けるようになったら嬉しいし、スタジオに入れば自分のことは棚に上げて他の初心者に「しっかり練習しろよ!」なんて言ってワイワイやってるわけです。技術レベルとしては当時のバンドの方が圧倒的に高かったと思いますが、下手くそでも今は楽しいのです。

オリジナル曲で自分の手馴れた楽器を弾くと持っている引き出しの多さの勝負になってしまいますが、やったことのない楽器でコピーをするにはとにかく練習を積まねばなりません。で、1曲、2曲と弾けるようになってやっとその楽器が少しわかったように思えます。

このタイトルに引かれてしまったバンドマンの方々に提言:

  • 1度バンド内で担当楽器をローテーションさせてはどうでしょう。
  • オリジナル曲をやっているのであれば新しい役割分担でそのうちの1曲をできるだけ忠実にコピーしてみましょう。

きっと練習を録音して聞くだけよりももっと多くの発見があるのではないかと思います。まあ、今はキーボードレスバンドが多そうなので大したローテーションにならないかも知れないし、楽器を融通するのに問題が生じるかも知れません。それでも一つの案としてお勧めしたいです。

止めるのはいつでもできるのですから。

Boss SE-70 を get !

最近 K-1 はつまらなくなったように感じていたのですが、たまたま見た日曜 (3/4) の K-1 は面白かったです。視聴率は「華麗なる一族」に負けたそうですが、この内容が続けばまた盛り上がるのではないでしょうか。

テレビでスポーツ観戦はするのですが、花粉症の季節となり自分の方は自然とテニスよりもエレキギターの方に目が向いてしまいます。そんな時オークションに出品されているボス SE-70 が目に止まり落札してしまいました。これは所有している SE-50 の後継モデルで、数が増え内容の強化されたアルゴリズムとアナログ回路を使ったディストーションが特徴です。まだアンプの音の違いも MICRO-CUBE のスイッチ切り替えでしか理解できていないのに「やはり歪みはアナログだ」という妄想をいだいての落札です。SE-50 と比べるとギター用のマルチエフェクトのアルゴリズムも増え (1→4)、ディストーションのモードも2 (Overdrive/Distortion) ×2 (Turbo On/Off) → 8×2 (Gain High/Low) と大幅に増えています。ペダルを接続してワウペダルとして使うこともできます。まだ使い込めていないのですが、新しいエフェクトも多く使い出がありそうです。

ただシンセをいじっていた時は気にならなかったのですが、ギターと共に使うとボタンを連打してパラメータを呼び出しエディットするという行為が億劫に感じられるときがあります。加齢のせいでそうなったのか、感覚がギタリストとなってきたためそうなったのかわからないのですが、そんなに凝って音作りしなくてもバンドで楽しく弾ければオッケーというような気持ちがあります。

といいつつチマチマと MIDI Exclusive Message と格闘したりしているわけですが、これはまた別の機会に。

アクセス解析のサーチワードを集計する with perl

このブログへのアクセスはそのほとんどが検索エンジン経由です。 書いていることが雑多でニッチな話題も多く大衆向けに書いていないので特にブログの宣伝をしようとは思いませんが、 検索エンジンで探し物をしている人がここに来て何かを見つけることができればそれは嬉しいことです。 なのでできるだけ多くのページが検索エンジンにインデックス化されるための努力はしていこうと思います。

またこのような考え方なので、「どのような検索をしてこのブログに辿りついたか」という点は興味があります。 ブログと同じ提供元の FC2 アクセス解析を使っているのですが、検索に入力した単語を表示する 「サーチワード」のレポートが気になります。 ところがブラウザからこの「サーチワード」のレポートを見るとページばかり多くなって使い勝手がいま一つです。 そこで、今回 FC2 アクセス解析のサーチワード情報を perl を使って分析をしてみました。

流れとしては以下の通りです。

  1. 「番号」、「サーチワード」、「件数」を含む TSV (Tab Separated Values) ファイルを生成する。
  2. サーチワードにどのキーワードが含まれていたらどのカテゴリに分類するかの情報をファイルとして作成し、 先の TSV ファイルと合わせてカテゴリごとの件数を集計しレポート化する。

まず、1 ですが、http://analyzer.fc2.com/ にアクセスして自動的に情報を取得するようにします。 このサイトへアクセスする際に気をつける点は以下の通りです。

  • analyzer.fc2.com はセッション管理はせず、 Cookie にユーザ名、パスワードを入れてやりとりする仕様となっている。 お陰でプログラムするのは楽だけれどちょっとエグいかも。
  • analyzer.fc2.com は UTF-8 でページを返す。

というわけで、1 の処理をするプログラム (getlog.pl) を書いてみました。 日本語のマッチング処理をしているのでこの perl のプログラムファイルも UTF-8 で保存する必要があります。 処理は analyzer.fc2.com の出力する HTML の書式にかなり依存しています。以下のように実行します

perl getlog.pl > mylog.tsv

続いて集計プログラムを実行する前に「キーワード」、「カテゴリ」の組み合わせを羅列した分類用ファイルを作って word.txt として保存しておきます。 以下のように「キーワード」、「カテゴリ」を項目とした TSV ファイルです。 分類するときに複数のキーワードを含んでいる場合は先に書いてあるキーワードで処理されるので、順番は重要です。 キーワードのマッチング処理は大文字/小文字の違いは無視します。

ミニッツ      ミニッツ
サーキット    ミニッツ
MZW8P         ミニッツ
PERFEX        ミニッツ
レンズ        カメラ
kiss          カメラ
(...略)

ちなみに私の使ったものはこれです。 マッチしないレコードもそれなりにありますが、大体の傾向を掴むのが目的なので良しとしています。

ここまでできたら後は 2 の処理をするプログラム (catrep.pl) を実行するだけです。

perl catrep.pl mylog.tsv > report.txt

このように実行すると最初にキーワードを1つも含まなかったレコードが表示され、続いてカテゴリ毎の集計結果が表示されます。

==== Unmatched Records ====
22      木材 リストア  4
(...略)
==== Category Report ====
音楽 = *****
テニス = *****
(...略)

アクセス数は恥ずかしくて公表しませんが、こうして調べてみるとこのブログでは Cisco/ミニッツ/模型(主に鉄道)の3つを対象とした検索の結果からのアクセスが多かったです。最後の模型については意外でした。これに関してはもう少し記事を充実させねばと思いました。

プログラム実行に関しての注意

  • perl や正規表現をある程度わかっている方を対象にしています。実行は自己責任でお願いします。また、私は決して perl プログラミングに長けているわけではないのでうまくない点は指摘していただけるととても嬉しいです。
  • getlog.pl 中の $user/$password/$proxy/$url/$path についてはご自分の環境に合わせて設定してください。
  • FC2 ブログの仕様によりプログラムファイルは .txt の拡張子でアップロードしています
  • 取得した HTML からコード変換していないので出力されたレポートも UTF-8 になります。
  • Windows 上の Active Perl (v5.8.8) で動作確認しました。LWP モジュール、HTTP モジュールを使っていますので、環境によってはこれらを追加インストールする必要があるかも知れません。
  • word.txt は改行コードを LF のみにした方が良いかも。

SGV-800 インプレッション

YAMAHA SGV-800 を購入して10ヶ月が過ぎました。自分の買ったものは良い買い物だったと思うことが多い方なのですが、今回も結構気に入っております。SGV シリーズの中でこの SGV-800 は既に現行品でなく、ラインナップの中ではマイナーな存在のようです。そもそも SGV シリーズを選ぶ人が少ないのでしょうが、この SGV-800 の紹介と気づいたことなど書いてみます。ただし、SGV-800 は私の最初のギターなので、あまり客観性はないかも知れません。どうでも良いですが、ヤマハ製品は他にシンセ (DX7-II!) やルータ、テニスラケット等を使ったことがあります。

ペグ

1列に並んだペグはロック式です。これって弦は何周も巻く必要ないんですよね。最初はそれがわからず「溝の幅が細くて何周も巻けないじゃん!」って思ってしまいました。チューニングはとても安定します。弦を張り替えて1日ぐらい経てば、後はほぼ安定しています。この前ギターを落としていましたが、ペグが1列だったおかげでこの部分の損傷はありませんでした。

指板

ネックは細いと思います。バンドのもう一人のギタリストのギター (Epiphone 製) のネックを持つとそちらは明らかに太く感じます。多分そちらの方が標準なのでしょう。細いのでネックは握りやすいです。スケール は 628.6 (ヤマハのサイトでは小数点以下も表示されていました) で指板はローズウッド。このギターしかないので、材質による音の違いなどわからないし感触などもよくわかりませんが、とりあえず不満はないです。

ピックアップ

ピックアップはシングルコイル×2です。これも生音を聞き比べたりすることがないので、音色は正直よくわかりませんが、ノイズが気になったことはありません。

ピックアップセレクターは「フロント PU のみ」、「フロント+リア」、「リアのみ」の3ポジションですが、ほとんど「フロント+リア」に固定していて切り替えることはあまりありません。結局バンド演奏ではエフェクター+アンプセッティングで音作りをしてしまうので、それらに比べるとどうも変化が地味な気がしてしまうのです。まだその域に到達していないということですね。

トレモロ、ノブ

頻繁に使うものではないですが、トレモロ・ユニット (「アーム」と言う方がなじむ…) がついているのはやはり良いです。これのおかげで弦を張り替えた後の一発目のチューニングに時間がかかります。弦を張れば張っただけ他の弦が緩むからです。まあ、慣れれば早く合わせられるようになってきますけれど。上位モデルの SGV-1200 にはベアリングが入っているようですが、別に 800 でも問題は感じません。

ノブは「フロント PU ボリューム」、「リア PU ボリューム」、「トーン」の3つです。大体いつもトーンは高音側の目一杯に近い位置で弾いてます。ボリュームはあまり使わずフルに固定しています。セレクターが「フロント+リア」の位置の時にどちらか片方のボリュームを絞ってしまうとそのまま音が出なくなります。多分ギターの原理的にこうなのでしょうが、最初はこれが良くわからず音が出なくなって焦ったりしたことがあります。

カラー

で、「ブラックスパークル」カラーです。木目もいいのでしょうが、これはこれで綺麗で飽きが来ないです。


全体的には安く手に入れたこともあってとても満足度高いです。バンド活動を始めたおかげでギターの練習に身が入るようになりました。最近は物欲が歪み系エフェクターに向いています。

FC2 テンプレートの選び方

思い立ってこのブログのホームを HTML 文法チェッカーである Another HTML-lint にかけてみると「がんばりましょう」と判定されてしまいました。公式テンプレートの phot-k20 を使って画像差し替えたぐらいなんだけどなあ、と思い元のテンプレートを使って HTML-lint にかけるとやはり「がんばりましょう」。そもそも「必須」の DOCTYPE 宣言がないと言われてしまいます。おやおや…「公式」だからこの辺はしっかりしているだろうと思いきやそれは見込み違いでした。しかも閉じられていないタグもちらほら。

これは何とかせねば、と思ったのですが、せっかくトップの画像をカレンダーに合わせてつくり直したので別のテンプレートを選ぶ気にもなれず、自分で正しい HTML に直す道を選びました。

最近(っていつ?)の HTML にはサッパリついていけてなくて DOCTYPE に何を選べばよいかというところから始めなければならず、結局 HTML 4.01 Transitional を選んだのですが、DOCTYPE 宣言を入れただけでレイアウトが崩れます。調べるとブラウザの描画モードに「標準モード」と「互換モード」があるそうで、width や height の計算方法が違うとのことです。途中で投げ出したくなりましたが、何とか IE 6.0/Firefox 2.0/Opeara 9.10 できちんと表示され、 HTML-lint では「よくできました」と判定されるところまでいきました。まだまだ改善点はありますが、とりあえずこれまでのものよりはマシでしょう。

FC2 テンプレートを選ぶとき気をつけること:

  • まずはきちんと DOCTYPE 宣言のあるものを選びましょう。
  • HTML 文法チェッカーにかけて結果を確認しておきましょう。

見た目も大事ですが、正しい文法で書けているかも大事です。文法が正しくなければ検索エンジンのロボットだって困ってしまうかも知れません。自分で直せる自信がなければ最初から正しいものを選びましょう。「公式」だからといってもこのあたりは杜撰なものが混じっているようです。

参考にした URL も挙げておきます。

Mew 用 bogofilter 呼び出しスクリプトの書き直し

以前の記事、「bogofilter を正しく使おう」で書いた Mew 用判定スクリプトですが、高速化のために書き直しました。kakasi、nkf を perl のモジュールとして使用して全て perl で処理するようにしたのです。すると何と実行時間が 1/3 に短縮されました。

perl からこれらを使うために kakasi は Text::Kakasi を、nkf はソースを展開した後の NKF.mod サブディレクトリ以下にあるモジュールをインストールする必要があります。cygwin 上で特に特別なオプションをつけることなくコンパイル、インストールができました。

#!/usr/bin/perl
use Email::MIME;
use NKF;
use Text::Kakasi;
local $/;
my $k = Text::Kakasi->new;
$k->set("-w");
LOOP: foreach $filename (@ARGV)  {
open(I, $filename) || next LOOP;
my $message = <I>;
my $parsed = Email::MIME->new($message);
my @parts = $parsed->parts;
$message = nkf("-e", $parsed->_headers_as_string . "\n");
foreach my $p (@parts) {
if ($p->content_type =~ /text/i) {
$message = $message . nkf("-e", $p->body);
}
}
my $tokenized = $k->get($message);
open(O, "| bogofilter") || die("can't execute bogofilter");
print O $tokenized;
close(O) && print "$filename\n";
close(I);
}

稀におかしな形式のメールを処理するときに Email::MIME モジュールから Carp::croak が呼ばれて die してしまいやり残しのメールが出てしまうのですが、どうしたのものか考え中です。


2007. 2. 14 追記:

eval を使えば die をトラップできるというところまで調べました。ただ、綺麗に書ける自信なしです。


2007. 6. 16 追記:

内容を修正して改訂版を作っていますのでこちらを参照ください。

カヴァリエ使用感など - 入門用に良いと思う

先日のエントリは万年筆に対して negative な感じになってしまいましたが、カヴァリエは気に入っています。まあ、比較対象が二十年ぐらい前の雑誌の付録なのでアレですが、手持ちのどの万年筆よりも掠れにくいです。システム手帳と共に持ち歩きますが、Fのペン先は手帳に書き込むのに丁度よいです。カートリッジがきちんと隙間無く差し込まれたか確認しやすい構造で、持ち歩いていても今のところトラブルはありません。

手ごろな価格と細身のスタイルは初めての万年筆として適しているように思います。太いものより持ち歩きやすいですし、ボールペン等から切り替えても太さの違和感はないでしょう。万年筆コレクターは見向きもしないでしょうが、実用品として良いと思います。

ただ、これはカヴァリエに限らないのですが、万年筆を使っていて気になることはあります。一つめはペン先に埃がつきやすく、そうなるとインクを吸った埃が紙を汚し線が乱れることです。二つめはしばらく筆を休めているとすぐ書き出しが掠れてしまうことです。私はこれを避けようしてせわしなくキャップをつけたりはずしたりを繰り返してしまいます。

それでも万年筆で書くのは好きですけどね。「ホコリがつかないペン先」って開発できないものですかね?

Cisco PIX/ASA: most used、RPF

Cisco ASA/PIX の小ネタです。ソフトウェアバージョン 7.X、6.X を想定しています。

"most used" とは?

Cisco ASA/PIX でコネクションテーブルを見るのは "show conn"、NAT テーブルは "show xlate" です。これらの出力結果には "most used" というカウンター値が表示されています。下の例で言えば "10" がそうです。

fw# show conn
2 in use, 10 most used
(… 略)

恥ずかしながら実はこれが何のことかすぐにはわからなかったです(汗)。言われてみればその通りなのですが、これまでの最大コネクション数 (最大 NAT エントリ数) ですね。それはさておき、これらのテーブルのチェックに加えて "show access-list" でヒットカウンターを見るのと、先日紹介した capture コマンドで大部分の問題判別はできると思います。

Reverse Path Forwarding

Reverse Path Forwarding (RPF) とはルーティングテーブルとパケットのソースアドレスを照合して不適切なインターフェイスより届いたパケットをドロップするものです。FireWall-1 ではトポロジを設定して Anti-Spoof させますがそれと似たようなものですね。以下のようにインターフェイスを指定して ip verify reverse-path コマンドを実行することで機能が有効になります。

ip verify reverse-path interface outside

outside 側にはデフォルトルートが設定されているケースが多いと思いますが、その場合でも outside インターフェイスに RPF をかければ、内部アドレスをソースにしたパケットを落とすことができます。もちろん外部側のアドレスで Spoofing されたパケットが outside インターフェイスに届いた場合はどうしようもないのですが、そこは手動で Ingress フィルターを追加する手間を省くための機能ということで理解しましょう。

inside インターフェイスにかければ内部ルートとしてルーティングテーブルに載っているアドレスからのパケットのみを通すようになります。

結構 Cisco PIX/ASA に関する blog エントリが増えたので、ここらで一覧にまとめておきます。

「これが趣味なの?」って感じでしょうが、備忘録としてのブログなのでそこはご容赦を。


2007. 2. 16 追記:

×「most in used」→○「most used」です。訂正しました。何だかボケてます。

FC2 のブログを Yahoo! Site Explorer に登録してみた

Yahoo! Site Explorer は簡単に言ってしまえば Google Sitemaps の Yahoo! 版です。 この Yahoo! Site Explorer でいくつかの新機能がリリースされ、その中に "Site Authentication using META tags" (META タグによるサイトの認証) という機能が含まれています。 これまでは認証用ファイルをサイト URL のルートディレクトリに指定された名前でアップロードしなければならなかったので FC2 ブロガーは Site Explorer を利用できなかったと思いますが、META タグに対応してくれたので利用することが可能になりました。 早速このサイトを登録してみました。手順は以下の通りです。

  1. まず米 Yahoo! の ID が必要です。未取得の場合は Site Explorer ホーム の [Sign In] メニューから辿って "Sign Up" します。
  2. "Sign In" した状態で Site Explorer ホーム にアクセスして自ブログの URL を入力し、 "Add My Site" します。
  3. "My Sites" 画面より "Authenticate" ボタンをクリックします。
  4. "To add a META tag to your home page," 以下に書かれている指示に従います。具体的には使用しているテンプレートの最初の <HEAD> セクションに指定された META タグを記述して "Ready to Authenticate" ボタンをクリックします。"Your site is pending authentication." と表示され、サイトの "Status" が "Pending" になります。
  5. 引き続きサイトマップファイルを指定しておきます。"My Sites" 画面より "Manage" ボタンをクリックして "Feeds" の設定で自サイトの後のテキストボックスに sitemaps.xml を指定し "Add Feed" を押します。

Pending 状態はしばらく続くようで、私の場合6時間ほど経ちますが、まだ Pending です。


2007.2.2 追記:

  1. 約半日後確認したら無事ステータスが "Authenticated" になっていました。
  2. ID 登録の手順はこちらのブログが詳しいです。 ただし、フィードは sitemaps.xml の方が良いように思います。

2007.2.6 追記:

このサイトの場合、登録後はインデックスの数が減りました。sitemaps.xml にエントリのない blog-date-YYYYMMDD.html (YYYYMMDD は年月日) が消えていったような感じです。ただ、冗長なものが消えただけで検索に引っかかるかどうかは変わっていないようにも思えます。(変化途中かも知れません)

私はやり忘れたのですが、"Export first 1000 results to: TSV" の機能で登録直後のインデックスを保存しておくとその後の変化を把握しやすいと思います。


2007.2.12 追記:

現在のインデックス数は少なくとも登録時並になっています。blog-date-YYYYMMDD.html 形式も復活していて何が変わったのかよくわかりません。やはり登録直後のインデックスを保存しておくべきでしょうね。