私が Cubase を使い始めたのはかなり昔です。
探したらこんなフロッピーが出てきました。
Version 1.12.00 と書かれていますが、Windows 用の初期のもの (しかも PC-9800 シリーズ用!) ですね。 私にとっては Cubase は MIDI シーケンサーであり、VST は後から来たもので、Cubase VST 5 の頃もオーディオ機能はさほど使っていませんでした。 そもそも MIDI データをいじくり回すより演奏の練習をしている方が好きなため、Cubase 自体をそれほど使っていなかった気がします。
そんな状況で SX シリーズが発売になったのですが、Studio モジュール (MIDI 音源の音色を管理するためのモジュール) に相当する機能が無かったこともありその後はバージョンアップをしませんでした。 今回 VST 5 から Cubase 5 へ本当に久しぶりにバージョンアップすることになったのですが、これはほとんど別物なので新しいことを覚えていかねばなりません。
せっかく覚えた新しいことを次に起動したときも使えるように (子持ちの会社員だと Cubase の相手ばかりするわけにはいかないので次に触るのは1週間後、なんていうのは良くあることです) ブログの記事にしてきたのですがそれなりの量にまとまったので、ここまでの記事リストを作ってみました。 マニュアルを読めばすぐわかるようなことは記事にしていないので、結構ニッチな内容が多いですが、それでも人によっては役に立つのではないかと思います (希望的願望)。
Cubase 5 は気に入っているし、使いこなすのはまだまだこれからなので、今後も新しい記事を書くことになると思います。 これからはオーディオトラックやスコア機能についての記事が増えるのではないかと予想しています。
(以下分類ごとの記事リスト。複数の分類に属すると判断した記事は複数回記載されています。)
付属プラグインの活用・音作りのヒント
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「標準 VSTi の音がショボイと感じたら複数の音色を重ねてみよう」
複数の音色をレイヤーさせる方法、数少ない万人向け記事 -
「Cubase でゲートリバーブ」
複数のエフェクトの組み合わせ、インサートプリセット -
「HALionOne のもろもろ」
VST エクスプレッション - 「Groove Agent ONE を使ってパラアウト」
マルチアウトの設定方法
外部インストゥルメント/エフェクト関連
- 「Cubase 5: 外部 GM 音源の活用とスタンダード MIDI ファイル」
- 「外部 MIDI デバイスのパネルをつくってみる」
Kurzweil MP-1 用デバイスパネル作成 - 「UA-101 と外部エフェクト/インストゥルメント」
VST 5 から Cubase 5 へ
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「VST5 のソングを Cubase 5 へ移行する」
ソングからプロジェクトファイルへ変換する方法 - 「Cubase パラレルポート用ドングルと KORG USB キーの関係」
Cubase VST 5 のライセンスもパラレルポートドングルから e-License 環境へ
GM 関連
- 「Cubase 5: 外部 GM 音源の活用とスタンダード MIDI ファイル」
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「HALionOne のもろもろ」
GM 音源として使う際の注意、GM サウンド検索用のフィルター条件
リモートコントロール関連
記事では所有している UC-33e を使ってます。
- 「やっぱりマウスよりツマミやボタンが良いです (Cubase 5 編: 1/2)」
- 「やっぱりマウスよりツマミやボタンが良いです (Cubase 5 編: 2/2)」
クイックコントロール関連 - 「一般リモートデバイス (Generic Remote) 設定補足」
- 「Enigma (M-AUDIO Software Editor/Librarian) を使ってみよう!」
購入編
サウンドインターフェイス関連
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「Cubase でノイズ・音切れを避けるための Windows 設定」
msconfig を使った設定等 -
「UA-101 と外部エフェクト/インストゥルメント」
Roland UA-101 を使った際にチャンネル数を節約するセッティング
3rd パーティ製プラグイン
- 「Yamaha CP-80/CP-70 のサウンドを得るためのソフト」
- 「Legacy Collection – Digital Edition 使用感 (1/2)」
- 「Legacy Collection – Digital Edition 使用感 (2/2)」
その他
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「Cubase で生録演奏に同期するテンポトラックを作成する方法」
録音済みオーディオトラックに後からテンポを合わせる方法