1/13 からの再放送開始直前ですが、鉄道模型ちゃんねるについて興味ある製作テクニックからどの回を観るべきかをまとめておきます。
印象に残ったところを主観的に選んでいます。レイアウト製作向けのテクニックのみ対象にして車両製作については省いていますが、ご了承ください。
それぞれのレイアウトに採用された規格は以下の通りです。
- 5回、25回: Zゲージ
- 6回、7回、20回、22回: HOゲージ/HOn3ゲージ
- その他のレイアウト製作の回: Nゲージ
以下、テクニックから引く放送回です。番組ホームページと合わせてご覧ください。
岩山をつくる (7回)
この回はアメリカの荒野を製作していて、他に木造の橋をフルスクラッチでつくる様子も紹介されています。
水(海・川等)を表現する (2、4、9、15、16、22回)
水の表現は難しいものの一つですが、様々な素材を使って表現していく様子がわかります。
番組中できちんと使用素材が紹介されています。
2、4、9、16回が川、15回が滝、22回が砂浜です。
雨の表現 (20回)
雪景色をつくる (25回)
光のある風景をつくる (5、13、25、26回)
特にクラフト製作の 5回、25回の夜景は素晴らしいです。
烏口を使う (19回)
このあたりは見れば一発ですね。
デザインナイフを使う (11回)
デザインナイフ、ヤスリ、Pカッター等を扱う手さばきは、どの「ゲージマイスター」も鮮やかです。
強いて言うならこの回が一番印象に残りました。
プラットホームをつくる (1、11、18、20回)
モデルとなる駅を定めてそれを再現してゆくのですが、「ゲージマイスター」はプラ板、プラ棒等のプラ材や木材を使って柱や梁、土台等何でも作ってしまいます。
既製の部品を組み合わせてイメージどおりのストラクチャーをつくる (18回)
半端物からイメージ通りの建物を作っていました。あと完成品駅舎の切断&再構成もあります。
建造物の錆の表現 (4、26回)
モルタル外壁の表現 (9回)
この回で作られた内部まで再現されている国道駅は一見の価値ありです。
サンドペーパーを使って舗装道路を表現する (9回)
ただサンドペーパーを貼るだけでなく、ヤスリがけ等のウェザリングを施してリアルな道路を作っています。
レールにこだわる (2、6回)
特に第2回では異なる枕木や脱線防止ガードを組み合わせる方法やバラストの表現、レール塗装についてこだわって製作される様子が紹介されています。
段ボールで畑をつくる (26回)
昔からあるテクニックですが、「ゲージマイスター」の手にかかるとかなりリアルなキャベツ畑ができます。
毛布で草原を表現する (1回)
ウェザリングテクニック (10回、19回)
車両に対してのウェザリングですが、建物にも応用できそうなので紹介しておきます。
路面電車のレイアウト (5、11回)
5回 はヨーロッパの路面電車、11回は都電王子駅製作です。
ショーティーサイズのジオラマをつくる (13、15、18回)
別に製作技法が変わるわけではないですが、ストラクチャー類はデフォルメされることが多いようです。
地下鉄のレイアウト (13回)
渓谷にかかるつり橋をつくる (15回)
回る風車ををつくる (5回)
遠近法を取り入れる (22回、26回)
遠くにはスケールを小さくしたストラクチャーを配置する、ということです。
大きなレイアウトで見る方向が決まっているものであれば、これにより奥行きを出すことができます。
プロの製作環境に圧倒される (9、26回)
建物の図面を作ってレーザー切削加工をやれと言われても一般人には無理ですけれど、プロの工房では普通にやっているようですねぇ。
26回では更に旋盤を回して灯台を製作する様子も紹介されています。