鉄道模型ちゃんねるベストセレクション

BSジャパンで放送され、好評を博した「鉄道模型ちゃんねる」がベストセレクションで地上波に登場!

だそうです。 テレビ東京の木曜深夜 25:30 ~ 26:00 で放送しています。

内容は「ベストセレクション」とあるので、BSジャパンで放送されたものから選りすぐりが放送されるのでしょう。 興味があって BSが観れなかった人は1度観てみることをお勧めします。

ちなみにBSジャパンでは金曜 22:00 ~ で再放送が続いてますね。

参考記事
鉄道模型ちゃんねる:逆引き製作テクニック集 – ヘタレな趣味の道

「鉄道模型スペシャル No.2」 他2冊

鉄道模型関連の本を3冊ほど紹介しておきます。 「本の紹介ばかりせず、早く自分でレイアウトを作ってみせろ」と言われてしまいそうですが、小さい子がいるとなかなか…

鉄道模型スペシャル No.2
Amazon にも楽天にも置いていないようなのですが、既にリアル書店では販売されていました。 モデルアートの「鉄道模型スペシャル No.2」です。No.1 の時も書きましたが、鉄道模型レイアウト制作に特化した雑誌です。

今回の特集は「小型レイアウトの製作」ということでトミックスのミニカーブレールを使うようなレイアウトが5作品紹介されています。 各製作工程は多くの写真を使って細かく説明しています。 私の場合、小型レイアウトよりは単体で走らせることができなくてもモジュールレイアウトの方が好きなのですが、例えば「昭和の鉄道模型をつくる」を仕上げて次は同じような小型レイアウトを1から自分で作ってみよう、というときに参考になると思います。

その他にめぼしいところでは、エアブラシの入門用記事とジオコレ現代住宅を使った工作記事が載っています。 後者は手間のかけ方を3段階に分け、ゲート跡処理&ウェザリング程度で軽く仕上げる例からエッチングパーツ等を用い手間をかけてディテールアップした例まで3パターンの作例を紹介しています。 大掛かりな改造はありません。 このシリーズはせっかくそれなりの雰囲気で塗装されているので、時間が限られた社会人にとってどこまで手を入れるかは難しい問題かも知れませんね。

Let’s Play Layout (レッツプレイ・レイアウト)
次の2冊はネコ・パブリッシングからの A5 サイズの本です。 最初は「Let’s Play Layout」。その名の通りレイアウト制作の本です。

RM MODELS に掲載された秀作レイアウトが紹介されていたりもしますが、私が気に入ったのは「シーナリーの作り方 46例」です。 月刊誌や入門用書籍ではなかなか紹介されづらい部分が説明されているように感じました。 この記事の中ではストラクチャー関連はほとんど無いのですが、地面関係 (まさに地面の作り方からパウダー/バラスト撒き、樹木/草木表現など) の作り方が充実しています。 鉄道模型スペシャルと違って N だけでなく HO にも対応していて、例えばバラストの撒き方は N と HO のそれぞれを解説していたりします。

本書の後半部分は実際のレイアウト作例がいくつも紹介されています。こちらではストラクチャ関連も出てきます。 HO のストラクチャって手をかけてつくっていますよね。

Nテク完全マニュアル
こちらは N ゲージの車両製作テクニックの解説本です。 基礎編で素組みに近いところから始まって、応用編で様々な加工・ディテールアップテクニックを紹介する形になっています。 RM MODELS の付録でも基本的なキットの組み方が紹介されていたことがあったと思いますが、本書ではそこからランクアップするための様々なテクニックも網羅されています。

車両製作の記事はどちらかというと作例ありきで書かれることが多いように思いますが、本書では用いる技法のテーマがあって次に作例が来るので消化しやすいと思います。


関連記事
エアブラシのススメ

「鉄道模型でつくる思い出の風景」

また NHK の趣味悠々で鉄道模型が取り上げられていますね。 昨年放送した前回のシリーズの反響が多かったのでしょう。

「鉄道模型でつくる思い出の風景」
NHK 教育テレビ
毎週月曜        22:00 - 22:25
再放送 翌週月曜 12:30 - 12:55

前回のシリーズでのレイアウト制作はHOでしたが、今回はNゲージです。 Nゲージの方が手軽なので今回は初心者の方も手を出しやすいと思います。 既に1回目の放送が終わっていてちょうど明日が再放送です。 まあ、1回目はメーカーの入門セットを床に敷いてレールの接続やらリレーラーの使い方をやっていたので、見逃してもどうということないですが。

今回はレイアウト制作の他に車両のウェザリング等も扱い、テキストにはパステルやドライブラシ技法、エアブラシを使った塗装等も紹介されています。

ところで、この番組のテキストの広告で気づいたのですが、今からでも「昭和の鉄道模型をつくる」を創刊号から注文することができますね。 私は注文しませんでしたが、気になる方は以前書いたこんなエントリもどうぞ

最後に出演者の方々のブログをリンクしておきます。

エアブラシのススメ

自分の経験から言うと模型の制作道具類の中で導入したときのインパクトが一番大きかったのはエアブラシです。 何年も前に 1/24 のカーモデル制作のために購入したのですが、ムラなく塗れた時の感動は忘れられません。 恐らく鉄道模型で車両やレイアウトを作ろうとすると必須のアイテムでしょう。 既にエアブラシの使い方については書籍にも Web にも多くの情報が載っていますので、ここでは自分の経験を踏まえポイントのみ書いておきます。

塗料の濃さ
購入後一番最初につまづくのは塗料の濃さだと思います。 逆に濃さがちょうどよければ何とかなってしまうので、毎回試し吹きを怠らないのが良いでしょう。特に買った直後はどれだけ薄めればよいかをつかむ為に濃度を何度か変えて試し吹きをしてみましょう。 この試し吹きのための塗料をケチってはいけません。

更に達人になると吹き方によって濃度を調整するようになるのでしょうが、私はそこまで至っていません。

ハンドピースの手入れ
最低うがい+ニードルの洗浄が必要ですね。それ以上の分解は毎回はしていません。 手入れが悪いとニードルが動かなくなってしまい、塗料が吹き出しっぱなしとなってしまうので気をつけねばなりません。

使用する塗料
やはり水性の方が使用後の手入れが楽だと思います。もちろんラッカー系を使っていけないというわけではないですけれど。エナメル系はやめた方が良いようです。 私の場合タミヤカラーの水性アクリル塗料を使っています。

どれを買う
やはりエアブラシ導入にあたって最大の問題は何を買うかということでしょうね。 模型作りを続けるのであれば、多少無理しても最初からエア缶でなくコンプレッサーを導入した方が良いと思います。 一度購入したらちょくちょく買い換えるものではないと思うので最初から長く使えるものを購入したいところです。

コンプレッサーはタミヤの REVO か GSIクレオス (つい「グンゼ産業」と呼びそうです) の L5 あたりが良いでしょう。 これらのコンプレッサーのエア圧は趣味のモデラーには十分だと思います。 動作音は REVO でも許容できる範囲ですが、L5 は更に静かなようです。里見デザインのサイトで動作音を確認できます。 あと L5 は連続運転可、REVO は連続1時間迄ですね。実際は模型作りで連続1時間吹きっ放しになることはないと思います。

プチコンはエア圧が低いのが気になりますね。

また、タミヤのベーシックコンプレッサーはあまりお勧めしません。 以前の記事に関連しますが、タミヤのスプレーワーク HG エアーブラシをベーシックコンプレッサーと組み合わせた場合、エアジョイントを使用することになりエアが出っ放しでコントロールできず、塗料の量のみをボタンで調整することになります。 このときはボタンを押しても何も変化せず倒すと塗料が出るということになり、通常のシングルアクションエアブラシの使い勝手とは異なります。REVO であれば問題なくダブルアクションで使えます。(参考情報)

エアーブラシはダブルアクションでノズル口径 0.3mm 程度のものを買えば問題ないでしょう。 私は HG エアーブラシを使っています。

レギュレータや水抜きはお金に余裕がなければ後回しで良いと思います。私は使っていません。

とりあえず自分の持っている タミヤの REVO + HG エアブラシ (今なら「II」か) を一押しとしておきます。 エアブラシ&コンプレッサーを Web ショッピングしようとすると Amazon よりも楽天の方が安く売っていますが、店がたくさんあって選ぶのが難しそうです。

最後に参考図書も挙げておきます。

  • ノモ研 野本憲一モデリング研究所 増補改訂版
    「ノモ研 (NOMOKEN)」はプラモデル用ですが、エアブラシの使い方はもちろん、模型作りに使用する工具・素材の一覧や、改造、下地処理など鉄道模型にも役立つ情報が多く載っています。
  • プラモデル エアブラシ テクニックガイド
    エアブラシの基本からがわかる本です。エアブラシを導入する時に読むとよいと思いますが、私は NOMOKEN その他を持っていることもあって本屋で立ち読みしただけで購入はしませんでした。

ちなみに NOMOKEN にはスケールモデルの作成テクニックに特化した第2弾も出ています。


2008. 2. 6 追記
つい先日ノモ研の増補改訂版が出版されたので、リンクを増補改訂版の方へと修正しました。

鉄道模型ちゃんねる:逆引き製作テクニック集

1/13 からの再放送開始直前ですが、鉄道模型ちゃんねるについて興味ある製作テクニックからどの回を観るべきかをまとめておきます。 印象に残ったところを主観的に選んでいます。レイアウト製作向けのテクニックのみ対象にして車両製作については省いていますが、ご了承ください。

それぞれのレイアウトに採用された規格は以下の通りです。

  • 5回、25回: Zゲージ
  • 6回、7回、20回、22回: HOゲージ/HOn3ゲージ
  • その他のレイアウト製作の回: Nゲージ

以下、テクニックから引く放送回です。番組ホームページと合わせてご覧ください。

岩山をつくる (7回)

この回はアメリカの荒野を製作していて、他に木造の橋をフルスクラッチでつくる様子も紹介されています。

水(海・川等)を表現する (2、4、9、15、16、22回)

水の表現は難しいものの一つですが、様々な素材を使って表現していく様子がわかります。 番組中できちんと使用素材が紹介されています。 2、4、9、16回が川、15回が滝、22回が砂浜です。

雨の表現 (20回)

雪景色をつくる (25回)

光のある風景をつくる (5、13、25、26回)

特にクラフト製作の 5回、25回の夜景は素晴らしいです。

烏口を使う (19回)

このあたりは見れば一発ですね。

デザインナイフを使う (11回)

デザインナイフ、ヤスリ、Pカッター等を扱う手さばきは、どの「ゲージマイスター」も鮮やかです。 強いて言うならこの回が一番印象に残りました。

プラットホームをつくる (1、11、18、20回)

モデルとなる駅を定めてそれを再現してゆくのですが、「ゲージマイスター」はプラ板、プラ棒等のプラ材や木材を使って柱や梁、土台等何でも作ってしまいます。

既製の部品を組み合わせてイメージどおりのストラクチャーをつくる (18回)

半端物からイメージ通りの建物を作っていました。あと完成品駅舎の切断&再構成もあります。

建造物の錆の表現 (4、26回)

モルタル外壁の表現 (9回)

この回で作られた内部まで再現されている国道駅は一見の価値ありです。

サンドペーパーを使って舗装道路を表現する (9回)

ただサンドペーパーを貼るだけでなく、ヤスリがけ等のウェザリングを施してリアルな道路を作っています。

レールにこだわる (2、6回)

特に第2回では異なる枕木や脱線防止ガードを組み合わせる方法やバラストの表現、レール塗装についてこだわって製作される様子が紹介されています。

段ボールで畑をつくる (26回)

昔からあるテクニックですが、「ゲージマイスター」の手にかかるとかなりリアルなキャベツ畑ができます。

毛布で草原を表現する (1回)

ウェザリングテクニック (10回、19回)

車両に対してのウェザリングですが、建物にも応用できそうなので紹介しておきます。

路面電車のレイアウト (5、11回)

5回 はヨーロッパの路面電車、11回は都電王子駅製作です。

ショーティーサイズのジオラマをつくる (13、15、18回)

別に製作技法が変わるわけではないですが、ストラクチャー類はデフォルメされることが多いようです。

地下鉄のレイアウト (13回)

渓谷にかかるつり橋をつくる (15回)

回る風車ををつくる (5回)

遠近法を取り入れる (22回、26回)

遠くにはスケールを小さくしたストラクチャーを配置する、ということです。 大きなレイアウトで見る方向が決まっているものであれば、これにより奥行きを出すことができます。

プロの製作環境に圧倒される (9、26回)

建物の図面を作ってレーザー切削加工をやれと言われても一般人には無理ですけれど、プロの工房では普通にやっているようですねぇ。 26回では更に旋盤を回して灯台を製作する様子も紹介されています。

TAMIYA HG エアーブラシの「エアーバルブジョイント」について

我が家にもコンプレッサー&エアブラシがあります。 タミヤスプレーワークの「HG コンプレッサー レボ (REVO)」「HGエアーブラシ」の組み合わせです。 子供が出来てから使っていなかったのですが、久しぶりに引っ張り出して重大なことに気づいてしまいました。 この組み合わせだとエアーブラシ付属のジョイントは「エアーバルブジョイント」を使うのですね。

いや、エアーブラシのマニュアルにはジョイントとエアー源との組み合わせについて以下のように記載されていたのです。

  • エアージョイント (スプレーワーク使用)
  • エアーバルブジョイント (他のエアー源使用)

上がバルブなしで下がバルブありなのですがそれがわからず、エアーバルブジョイントについては径の違い等に対応するもので他社製コンプレッサーの時に使うのかと思っていました。 とどめとしてスプレーワークシステムのコンプレッサーでは「エアーバルブジョイントのまま使用するとコンプレッサーがこわれます」という脅し文句までついていたので、これまでずっとバルブなしのエアージョイントを使っていたのです。

というわけで、これまでダブルアクションのエアーブラシを買いながらシングルアクションで使っていたのです。おかしいなと思いつつそんなものだと思っていました。

しかし久しぶりに REVO のマニュアルをよく見ると「HG エアーブラシのように、エアーバルブ部品の着脱が可能なタイプは、エアーバルブ部品を取り付けた状態で使用して下さい」とあります。当時はこの文章を気にかけませんでした。「エアーバルブジョイントを使用して下さい」と書いてくれれば最初からわかったのだろうけれど…

エアーブラシのマニュアルに関しては REVO の方が後から発売になったので REVO より前のコンプレッサーしか想定しておらずそのような記述にになっていたのでしょう。今もそのままなのかな。 何はともあれ、今日からダブルアクションになりました。

タミヤのコンプレッサーは入門用と見られていますが、REVO と HG エアーブラシでほとんどの趣味のモデラーには十分な気がします。 昨年ノズル径のより小さい「スプレーワーク HGエアーブラシ II」が発売されて、現在はこちらのエアーブラシが標準かも知れません。

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モデルアートより「鉄道模型スペシャル」創刊

モデルアート社により新たな鉄道模型専門誌が創刊されました。モデルアート臨時増刊「鉄道模型スペシャル」です。12/19 に「No.1」が発売されました。

鉄道模型専門誌というよりも鉄道模型レイアウト製作専門とした方がわかり易いかも知れません。この鉄道模型スペシャルには車両製作に関する記事はありません。また、新製品紹介コーナーのようなものもありません。レイアウトの作例とテクニックに関する記事が詰まった雑誌です。

創刊号は「特集 鉄道が走る昭和の街」となっており、昭和をテーマにしています。しかし、作例の街並みは「昭和の鉄道模型をつくる」の街並みに比べたらずっと近代的で、今もどこかに残っていそうな情景が多いです。

対象はレイアウト製作の初心者~中級者に設定しているようで、「鉄道模型ちゃんねる」に比べたら紹介されているテクニックは誰にでも取り入れやすいものとなっています。もちろん「昭和の鉄道模型をつくる」をつくるのに比べたら工作やら塗装やらで道具を揃えなければならないし、手間もかかりますが。

紙面はイラストと写真が多用されたヴィジュアルな構成となっていて、レイアウトの写真はもちろん実在の街並みの資料写真も盛り込まれており、自分の製作時の参考になると思います。

モデルアート社の雑誌は立ち読みばかりだったのですが、今回は思わず購入してしまいました。 配布されているチラシによると次号は 2008年 6月中旬発売予定となっています。

秋葉原 ラジコンショップめぐりマップ

(追記: Google Maps 版をつくりました。最新情報はそちらをご覧ください。スマホで Google マップ版を見る方法はこちら (hetarena.com)。 )

鉄道模型版に続いてラジコン版も作ってみました。 ラジコンの場合、結構広く散っているんですよね。

私が気にしているのは電動カーのみですが、十字屋 (追記:とラジコン天国) 以外の店はその他も一通り揃っているはずです。 十字屋はどうだったかなあ…

秋葉原 ラジコンショップ 地図

フタバ産業
千代田区神田須田町2-9 宮川ビル
http://www.f-sangyo.co.jp/

洛西モデル
千代田区岩本町3-5-5 MY岩本町ビル 1F
http://www.rakuseimodel.co.jp/

十字屋ホビーショップ
千代田区外神田1-15-6 ミツウロコビル 1F
ホームページ見当たらず

千代田区外神田1-9-9 内田ビル 4F
http://www14.ocn.ne.jp/~jyuujiya/index.htm

チャンプ
千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル 1F
http://www.rc-champ.co.jp/

スーパーラジコン
台東区台東1-10-3 エコー秋葉原ビル 2F
http://www.super-rc.co.jp/

ラジコン天国
千代田区外神田4-4-2
http://rajiten.com/

[印刷用はこちら]


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秋葉原 鉄道模型店めぐりマップ


2007. 12. 1 追記
ラジコン天国 アキバ店を追加しました。電動カー中心でミニッツのサーキットもあるお店です。 最初はちと入りづらいか?

2008. 7. 18 追記
ラジコン天国アキバ店は 2008年5月に閉店しています。近々地図も直します。

2010. 1. 9 追記
Google Maps 版をつくりました。最新情報はそちらをご覧ください。 今ご覧のこのページの地図から十字屋は移転してるし、ラジコン天国はなくなっていますが、Google Maps 版はそれらも反映しています。

秋葉原 鉄道模型店めぐりマップ

(追記: Google Maps 版をつくりました。最新情報はそちらをご覧ください。スマホで Google マップ版を見る方法はこちら (hetarena.com)。 )

思い立って知っている範囲で秋葉原の鉄道模型店地図を作ってみました。

秋葉原 鉄道模型店 地図

Models IMON
千代田区外神田 1-9-9 内田ビル 3F
http://www.imon.co.jp/
落ち着いた雰囲気

グリーンマックス・ザ・ストアー
千代田区外神田 1-9-9 内田ビル 5F
http://www.gm-store.co.jp/
車両自作派向け

LAOX アソビット ホビーシティ
千代田区外神田1-15-18
http://www.laox.co.jp/
22:00 まで営業!

ポポンデッタ (2ch名称:歩歩)
千代田区外神田3-3-3 Rail Wayビル
http://www.popondetta.com/
聖地?

ホビーショップ タムタム (2ch通称:田無)
千代田区外神田6-14-2 さかい末広ビル 3F
http://www.hs-tamtam.co.jp/
品揃え豊富

ホビーランドぽち (2ch通称:ぞぬ、犬屋)
千代田区外神田3-11-2 ロックビル B1
http://www.alpha-jp.co.jp/~al_rail/
移転後行ってない…

ホビー工房 K・ONE
千代田区神田松永町18 ビオレ秋葉原 2F
http://hobbyk-one.net/
いつの間にかホームページができていた…

チヨダレールセンター (2ch通称:酒屋)
千代田区外神田3-15-7 麻野ビル 2F
http://blogs.yahoo.co.jp/chiyoda535
安い&不思議な雰囲気

営業時間&電話はその後のメンテナンスが面倒になりそうなので載せませんでした。 各ホームページでご確認ください。

これだけの店を回れば時間は潰れますねぇ。 2ch用語については「2ちゃんねる鉄道板用語辞典」が参考になります。

[印刷用はこちら]


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秋葉原 ラジコンショップめぐりマップ


2007. 11. 19 追記
うわー、こちらのページと企画がかぶってますねぇ。見比べてみると私の地図は中古系が抜けているのがわかります。 あっ、あとヨドバシカメラでも売っているのですね… 一応自分で作る前に誰かが地図を作っていないか検索して調べたのですが、出来立てだったためかその時はこちらのページを見つけられませんでした。

2009. 9. 12 追記
K・One ホームページ&2ちゃんねる鉄道板用語辞典へのリンク追加。

2010. 1. 9 追記
Google Maps 版をつくりました。最新情報はそちらをご覧ください。 そちらはいくつかの店舗を追加しています。

TOMIX vs. KATO という宗教論争

国内Nゲージについてみると2大メーカーは TOMIX と KATO ということになると思います。これには大多数の人が同意してくれるのではないでしょうか。 ところが「鉄道模型始めるにあたって『トミックス』と『カトー』のどっち買ったらよい?」と聞かれると合理的な理由をつけてどちらか片方を勧めるのは難しいように思います(なので先日のエントリではあえてこの問題には触れませんでした)。結局自分の事例を参考に当事者に判断してもらうしかないのではないかと。というわけで今回は鉄道模型初心者を対象にして TOMIX と KATO について個人的に比較してみます。

レール
ファイントラック (TOMIX) とユニトラック (KATO) を比べると、種類の豊富さではやはりファイントラックが勝っています。ただ、子供と遊ぶにはユニトラックの方ががっちりしていて良いです。集合式レイアウトをつくる時もコネクタごとジョイナーの交換ができるユニトラックの方が良いように思います。ファイントラックだと金属部分しか交換できないんですよね。あまり考慮する必要はないかも知れませんが、ユニトラックの方はフレキシブルレールとの相性も良いようです。 私の場合、TOMIX の線路を 20年以上前から使っているのですが、最近買ったものは子供と遊ぶためにユニトラックが多いです。

パワーユニット/パワーパック
コントローラについてはレールと同じメーカーのものを購入することになります。そうそう買い換えるものではないので、長く続けるつもりならば最初から大容量のものを買うのがお勧めです。TOMIX で大容量のものを選ぼうとすると N-1000-CL (税込み定価 10,290円、走行用 1.2A) になってしまいますが、KATO ならば「パワーパックスタンダードS」(税込み定価 4,725円) でも走行用の電流は 1A で十分な出力です。 常点灯機能でこの価格差を正当化できるかというと無理な気がしますね。私の場合、両社のレールを持っていることもあって N-1000-CL と「パワーパックスタンダードS」を1台ずつ持っていて、複線で使う場合は自作変換ケーブルを用います。ちなみに TOMIX に関しては旧式の交流ポイント用に昔のパワーパックも持っていたりします。

ストラクチャー (建物等)
ストラクチャー関係は好みでしょうね。メーカーを揃えなければならないものでもありません。KATO のジオタウンはお座敷運転中心の人には魅力的かも知れませんが、私は道路を買ったことはありません。駅舎やプラットホームはレールと同じメーカーに合わせた方が良いでしょう。一時期は KATO の方が見栄えが良かった時期もありましたが、TOMIX 製も新製品やリニューアルした製品ならば見劣りしません。私の場合、若干 TOMIX 製が多いですね。街並みコレクションの類を入れると圧倒的にトミーテック製が多いです… 街コレ類はそれ以前のストラクチャーの価格と比べると安価なので、ついつい手を出してしまいます。

車両
レールやコントローラーが他社製であっても走らせることができるので、車両に関しては本当に好みです。TOMIX の方はインレタで車番が選べたりしますが、貼るのが面倒ではあります。私の場合、TOMIX の方は全体的に高価なので所有車両は KATO の方が多いです (最近は価格差が小さくなってきているようですが) 。機関車ならば TOMIX 製でも買いやすい気がします。コンテナ貨車は TOMIX 製が中心ですね。

ちょっと先の話
DCC に行くならば KATO の方が移行しやすいでしょうね。TOMIX にはサウンドシステムやら車載カメラシステム、自動運転システムがあります。 自動信号や自動踏切はどちらにもありますね。 最初からこのあたりに手を出せる人は少ないでしょうが、いつの日かを夢見てメーカーを選ぶのも良いと思います。これらは私にとっても未知の領域です。

その他
ちょっと外れて食玩系車両のことを考えると、昔はBトレ+ KATO 動力車が中心でしたが、鉄道コレクションが出てからは TOMIX もミニカーブレール等小レイアウト用のレールや駅舎を出してかなり力を入れていますね。個人的にはなじみのない車両の鉄コレより身近な車両のBトレの方が好きですが、基本的にこの手の車両は買いません。昔子供用にBトレを買ったのですが、きちんとした尺の車両が連なった長い編成を見てしまうと結局「父さんの!」と言ってBトレでなくそちらを走らせたがってしまうのです。

というような感じでやはりどちらとも言い様がない内容になってしまいましたねぇ。結局好みの問題でどちらのメーカーを中心にしても大きく後悔することはないと思います。