仮面ライダーディケイドがグズグズな件

政権交代の瞬間というタイミングでどうしようもない話題を出しますが、最終回を見終えてすぐで勢いのある今日のうちに書いておくことにしました。

TV 最終回に先立って公開されている「劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー」では仮面ライダーに変身する主人公が実は大ショッカーの大首領だったというかなりの荒っぽい展開でした。 ヒロインである夏海のおじいちゃんも死神博士に変身したりで、子供向けのストーリーとしては疑問に思えます。

いや単純な正義はないという話ならそれはそれで子供に説明するのですが、大した背景もなくただアクロバティックなだけにしか見えませんでした。 大人の鑑賞に耐えられるわけではない点については最初から期待していないので良いのですが、子供向けとしてその展開はいかがなものかと。

そういう意味では TV 版最終回に期待していたわけですが、こちらはきちんとオチがつかず翌週に続くような展開で「12月公開される劇場版へ続く」として終わってしまうという内容でした。 しかも TV 版は現劇場版とは背景が異なるようでつながりが見えませんでした。 現劇場版でも 12月公開版に続くことを暗示していたので混乱するだけのように思えます。

確かに平成ライダー&昭和ライダー混じってワラワラ出てくる映像はインパクトがありますが、ストーリーがそれに伴っていないです。 12月公開版できちんと話がまとまるのであれば (&子供が観たがれば) 観ようかと思うのですが、これまでの展開を考えると期待できない気がします。 昔のヒーローを出して話をつくるということでは、(「兄弟」なのでやりやすいという点はあるでしょうが) ウルトラマンシリーズの方が良くやっていると思います。

ネット上にも「ひどい」という声があふれています。

新型インフルエンザはすぐそこに

保育園へ子供たちを送りに行くと、いつもよりもラフな格好をしたパパさん連中が何人もいました。 「おっ、夏休み?」と聞いてみると確かに休みの人もいるのですが、「子供がインフルエンザで自宅待機を命じられた...」と言う人が、複数人。 2人めの子供がかかってまた待機、というような家庭も...

新型インフルエンザが出たと聞いて、それでも冷静に対処している保育園に感謝していたところですが、こうなってくると明日は我が身でしょうか? ...どっちみち来週は夏休みではあるのですが...。

都内某所での事例でした。

都バス・都電には Suica/Pasmo で乗ろう

都営バスに Suica で運賃支払いをするとなぜか 100円しか引かれない時がありました。 「何で?」と思ったのですが、調べると「バス利用特典サービス」というのがあるそうです。 詳細は東京都交通局のこのページの「バス利用特典サービス(バス特)」の項をご覧ください。 他に乗り継ぎ割引もあるのですね。

使用実績累計は毎月リセットされてしまいますが、支払額の最大 17% がバスチケットとして還元されるということになので使用頻度の多い人にとってはお得です。 でも、こんなに使わないかな...


2009.6.28 追記
5,000円のバス共通カードが 5,850円分使えるので、こちらの存在も忘れてはならないですね。

伊右衛門「かさねいろ豆巾着」

ペットボトルの飲み物にいろいろなオマケがつくことがありますが、ツボに入ったのはコレ。

かさねいろ豆巾着

伊右衛門に付いてくる「かさねいろ豆巾着」です。 全8種を集めようとは思いませんが、会社近くのコンビニでキャンペーン価格の 125円で売っていたこともあって、3日間連続伊右衛門を飲み、「藤」、「鴨頭草(つきくさ)」、「氷重(こおりがさね)」の3色をゲットしました。 パッケージから取り出すと思ったよりも大きく実用的です。 色のネーミングも良いですよね。

写真では iPod nano (3rd generation) を入れてみました。


2009.3.23 追記
iPhone にピッタリサイズということでかなり気にしている人が多いようです。 というか、昨日&今日で集計すると、この記事が一番ページビューを稼いでいます...

なので、もう少し情報を追加しておきます。

大きさ:約 7.5cm × 13.5cm

素材は以下のようになっていて適度に厚みがあります。

表地:綿
中材:ポリウレタン
裏地:ポリプロピレン

サントリーのホームページでキャンペーン情報を見つけることはできませんでした。 意図してそうしているのかも知れません。

本日 (3/23) 会社の帰り道に在るコンビニ (東京23区内) をチェックしたところ、セブンイレブン以外の以下の店にはきちんと豆巾着付きが置いてありました。

  • am/pm
  • サンクス
  • ミニストップ
  • ローソン
  • ファミリーマート

セブンイレブンはオマケなしで売ってました。 いずれもサンプル数は1店なのですが、探せばどこかに置いてあるということだと思います。 というか伊右衛門ってどこにでも置いてあるのですね。

ここ1週間ほど株価は強いけど

久々に株の話です。

昨年は調子良いことを書いていましたが、ご多分に漏れず私もリーマン・ショック以降の株価下落でやられてしまいました。 それでも以前と比べたら現在は確かに株価は安くなっていて手を出したくなる状況なので、1年前の私のように株、投信等々参入時期を狙っている方もいるかも知れません。

そんな方にお勧めの本を2冊紹介しておきます。最初の一冊は何かの金融商品に手を出す前に読む本です。


「超簡単お金の運用術」山崎元

本の構成として、結論の具体的な運用術を最初に説明して、後から理由を説明しています。

運用が仕事でも趣味でもない「普通の人」にとっては、(中略)、「ほぼ効率的で」、「自分が損をしない」、「無難な」方法を一つ知っていれば、実用上は、それで十分ではないだろうか。
(「はじめに」 p.4)

という考えで、誰にでもできる簡単な運用方法を提示しています。

と書くと投資信託を思い浮かべる方もいらっしゃるかも知れませんが、「投資信託は手数料が高すぎる!」と切って捨てています。 この本は様々な金融商品がどのように (顧客でなく) 金融機関に対し利益をもたらそうとしているかをきちんと説明してくれているので、読んでおけばセールストークを鵜呑みにしなくて済むようになると思います。

また、株に手を出そうと考えている読者向けには日経平均の高安を判断するための基準値の算出方法も紹介されています。 株をやるならば何かしらの基準を自分で持たなければなりません。 勘で行き当たりばったりと売買を繰り返していてはきっとどこかで行き詰るので、このような高安の判定方法を持っておかねばならないのです。

...しかし、今は日経 225 の予想 PER が 70倍超になっているので、紹介されている計算式で計算すると日経株価の標準値は 1500円程度と算出され、それと比較すると現在の株価はやたら割高なことになってしまいます。 今現在この計算式はちょっと使えない状況ですが、PER はこういう異常な状況にあることは認識しておかねばなりません。

PRESIDENT 2.16号 にもこの著者による記事が出ていて、斜め読みした限りでは運用方法のエッセンスは記事にされていたようなので、手近にあればまずそちらを参照するとよいかも知れません。

続いては「超簡単お金の運用術」を読んでも「やっぱり株だ!」という人向けの本です。


「景気サイクル投資法」鈴木一之

本書は、景気敏感株に特化した株式投資 (シクリカル投資法) のノウハウを説明したものです。
(「はじめに」 p.2)

というわけで、どのように市況情報を集めてどのように判断し売買すれば良いかを解説してくれる本です。 何かしらの基準を、というのは先にも書きましたが、景気の循環と景気敏感株の値動きの関係、そして循環の現在位置を把握するために何を基準として用いれば良いかということが丁寧に説明されています。 やっぱりコツコツとデータ収集をしなければならないんだよなあ、と思いつつも私はまだ実践できていません。

それとこの本を読んだおかげで、ここしばらく悩んでいた疑問が一つ解けました。 それは何故「つなぎ売り」を行うのか、その理由です。

現物株を売却してしまったのでは次は二度と買えなくなる、という教訓からです。
(p.209)

同一銘柄で「現物買」+「信用売」をする「つなぎ売り」では信用取引の貸株料がかかるので、単純に現物を売ればよいのでは?、という疑問がずっとあったのですが、一度現物を手放すと上昇トレンドでは最初に買った価格まではなかなか下がらないので買いそびれてしまいがちなので、それを避けるためにつなぎ売りをしよう、ということだそうです。 確かに様々な心理的バイアスがかかって、なかなか合理的に売買できないんですよね。

さて、ここ一週間ぐらい株価は調子良いですが、今は年度末要因で上げているようなので手を出さない方が良いように思えます。 もし株を始めようという方がいるならば、もう一度下値を探ったあたりからが良いと思っているのですが、いつが底かは予測できるものではないので、あたるも八卦、あたらぬも八卦です。

1歳、5歳、40歳

年末、年始とそれっぽい記事を書こうとしても筆が (キーボードが) 進まず、やっと今年初のエントリです。 何を書くかあまり悩まずに、今の子供&自分の状況を簡単にまとめておこうかと思います。 ちょっと長めです。

1歳半になった娘ですが、良く歩きます。 サンタさん (!) にもらったメルちゃん&ベビーカーはかなりツボにはまったようで、ベビーカーを押して家の中をグルグル回っています。 小走りもするようになり、保育園のように広いところに出るとあちらこちらに行ってしまいます。

そう言えば、1歳前に歩くようになったので、私の実家の指示で 1歳の誕生日には餅を背負わせました。 私自身そのような行事は知りませんでしたが、一升餅といって結構広く行われているようです。 「1歳前に歩くようになったら」という条件はマイナーなようですが。

女の子は大人しく比較的育てやすいという話も聞いたのですが、うちの娘は息子並みかそれ以上に活発なのでそうは感じません。 それよりも二人目で子育ての要領を知り、手を抜いている部分があるのが大きいです。 というか、子供が二人になったら、一人の時と同じように世話を焼くのは無理ですね、正直な話。

最近は少しずつ単語をしゃべるようになって「バイバイ」はきちんと手を振りながらいえますし、オムツを汚せば「(うん)ちー!」と教えます。 息子のときより要求が明確で、言葉にならなくても大体何をして欲しいかがわかるし、娘もこちらの言っていることは大分理解できているようです。

さて、5歳の息子はどうかというと大怪獣バトルにハマっています。 テレビはきちんと見るし、ゲームセンターでも遊びます (多くても週1回行って 1、2回プレイする程度ですが) が、一番楽しいのはカードを並べて眺めているときのようです。 「大怪獣バトル ウルトラファンブック」を熱心に読んで、ゲームのルール (どのパラメータがどのように影響するか、どのように操作すれば効果的な技がでるか、等々) を理解しようとしています。 カードに書かれている数字や属性も良く覚えていて「○○のスピードは××だよ」とか「○○は寒さに弱いんだよ」とかカードも見ずに教えてくれます。 好奇心があり、興味のあることについてはこのように熱心なので、学校で学ぶことにどれだけ興味を持たせることができるかが親にとっての近い将来の課題となりそうです。

ちなみにネオバトルナイザーは完全になりきりアイテムでゲームとの連携がないのでスルーしました。 息子も納得していました。

妹の面倒見はまあまあ良いのですが、よく (軽く) 押したり、叩いたり、足が出たりしています。 親としては怒るのですが、娘の方はニコニコしているし、息子も悪意でなくじゃれているという意識のようです。 娘はたくましくなりそうです。

さて、私は不惑を迎えてしまいました。 不惑を迎えたことよりも、会社の若者に「不惑を迎えた」という言葉が通じなかったことの方がショックでした。 「歳を取ると1年が速くなる」というのは良く聞く言葉ですが、振り返ってみると1年前は育休を取っていた (そのせいで園の父母会役員にもなってしまった) わけですが、それは何だか遠い昔のような気がします。

仕事の方はお客様対応やら各種調整やらがメインとなってしまって、あまりブログネタに出来そうなことはありません。 弁理士試験の方も子供の相手をしている限り無理ですね。 しばらくは家庭が破綻しないように今の仕事をこなし、数年後に育児の負荷が下がったときに残り人生をどのように働くか考えてみようと思っております。

といいつつテニス&バンド活動の時間は確保するわけです。 特にバンドに関しては、昨年後半から人前で演奏するようになり、某パブを中心に3回のステージをこなしました。 シンセのみ弾いていた昔はもう少しストイックに演っていたような気がしますが、エレキギターを弾くようになって開き直りというか何と言うか楽しんでいます。 大体演奏の合間に飲んだりするなんて昔は思いもしなかったなあ。 基本はシンセ兼ギターなのですが、諸般の事情でシンセを持ち込めないとなっても、今の私はエレキギターだけで適当に弾いてしまったりしています。 というわけで EBow も良く使っております。

ブログは今年も細々とやっていくことになりそうです。

下部消化菅内視鏡検査を受けてきました

不惑を迎えてしまった今年は、例年受けている上部消化菅内視鏡検査 (胃カメラ) に加え、下部消化菅内視鏡検査 (大腸ファイバー) も受けることにしました。 同年代の知人に直腸ガンを患う人が出ていたりするので、この歳でも気をつけなければなりません。 しかも私の場合、上部消化管については要経過観察という検査担当医のコメントがよくつくので、下部消化管についてもさほど健康である自信はありません。

確かに内視鏡は手間や苦しさがありますが、「バリウムや便潜血でわかるようになってからでは遅い」というのは良く聞く話なので、健康のためには仕方ありません。 下部消化管の方は8年ほど前に1回やったことがあるだけで、既にどうやったかも覚えていません。 とりあえず、ここに記しておけば次回に思い出すことができるでしょう。

下部消化菅内視鏡検査で一番面倒なのが、事前に下剤を飲んでお腹をきれいにしなければならないことです。 前日晩にラキソデートという目薬のような容器に入った下剤を飲みました。 寝てる間にチビったらどうしよう、というのは杞憂でした。 でも、「下剤」と言われてしまうとそんなイメージですよね?

さらに当日朝にマグコロールPという下剤を使いました。 このマグコロールPは薬の入った容器に 1800ml 程の水を入れて良く溶かし (最初は一旦 500ml だけ入れ、よく振るのです) 、それを1時間ぐらいかけてちびちびと飲むのです。 味はスポーツドリンク風で、前日に作って冷やしておきました。

午後の検査を申し込んで、当日は仕事にならないだろうと休みを取っていました。 病院のトイレを使うよりは自宅が良いと思いそのようなスケジュールにして、朝早くからマグコロールPを飲み始めました。 すると飲み始めて2時間程度で便は透明になりました。 これでOKです。 年配の方だともっと時間がかかるようです。

3時間ぐらい経つと大分落ち着いて、トラブルが起きたこともあり、結局検査前まで仕事をしていました…。

さて、指定された時刻に病院に行くと、穴あき紙パンツを渡されました。 そして、注射を打ち、しばらくしてから検査用ベッドに横たわり、点滴を打ちながら検査開始、という段取りでした。

検査自体は痛みもほとんどなく、胃カメラよりよっぽど楽でした。 問題は前処置が大変なところでしょうか。

検査後は注射・点滴の効果があるので、駅のホーム端等は歩かないようにと注意されました。 ふらつくようなことはありませんでしたが、気をつけるに越したことはないですね。

医師の話を聞いているとやはり2、3年に一度は受けておいた方が良いようです。 同年代の皆様におかれましては、まず1回は受けてみた方が良いと思いますよ。

大先輩の話す「○○の医者がいい」とか「○○になって○○な治療を受けた」とかいう話を聞くとジジ臭いと思っていましたが、歳を取ると健康の話題が増えるんですよねぇ…。

ハードウェアトラブルは続くよ、どこ… (以下略)

最近なんだかハードウェアトラブルが続いているのであります。 ここ最近1ヶ月ぐらいでこんなことがありました。

  • 家でメインに使用するデスクトップパソコンのサウンドが突然出なくなったし。
  • 年賀状印刷を控えたこの時期に「プリンタ内部の部品調整時期が近づいています。お買い上げの販売店、またはエプソンの修理窓口にご連絡ください。」だそうな。あと何枚印刷できるの?
  • 家庭の無線 LAN の不調はどうやらアクセスポイントになっているルータの動作が怪しいようだし。
  • 最近前任者より引き継いだ案件は、私が担当になった途端に某キャリアのハードウェアトラブルでネットワーク障害が起こるし。
  • おまけに腰痛気味だし。(これもハードウェア?)

まあ、形あるものは壊れるのであります。 しかも、こういうものは一緒くたになってやってくるのです。 お互いめげないようにしましょう&企業ネットワークはきちんと冗長化しましょう。 ちゃんちゃん。

CNN News で聴き取ったフレーズ:「drop their pants」

最近英語のリスニング力向上ののために CNN の Podcast を聞いています。 何についてしゃべっているかはわかることが多いのですが、詳細までなかなか聴き取れず CNN ウェブサイトで内容を確認したりしています。

そんな中で聴き取ったフレーズ「… drop their pants …」えーっ、それ何のニュースよ????、と思ったのですが、何とアメリカには列車に向かってお尻を出すイベントがあるそうです。 Mooning of Amtrakというこのイベント、写真を見ると確かに「drop their pants」してますね。 「Moon」に「露出した尻を突き出す」という意味があることも初めて知りました。

しかし、よくわからないのが、「どうしてこういうことをしているか」です。 先の (公式?) Web サイトの「How it started」の説明を見てもよくわかりません。 伝統だからってことなのでしょうか…