D-MAIL で電報を打つ際のレイアウトについて

NTT 東日本の D-MAIL を使って Web から結婚式の祝電を打ちました。 その際ちょっとびっくりしたのが、スペースを使ってレイアウトしなければならないことです。 まあ、この方法が一番単純で確実なのかも知れませんが…

電報は1行 30文字なのですが、例えば差出人を右端に表示したいとすると (30 - 差出人名文字数) のスペースを入力してから差出人の名前を打たなければなりません。 この時、フォーム上の入力テキストボックスも 1行 30文字になっていますが、全角スペースを使わないと正しい結果が得られません。

祝電で宛名を連名にして、下のように表示したい場合もスペースを使います。

山田 太郎
   花子

差出人については縦位置も空行の数で調整した方良いと思います。 入力されたメッセージを実際にレイアウト表示することができるので、申し込む前にきちんと確認しておきましょう。

実は宛名については若干悩んだのですが、こちらのサイト

挙式前に入籍を済ませている二人の場合は新郎・新婦あてに送ります。新郎・新婦ともに知り合いの場合は二人あてに送りますが、入籍を済ませていない場合は新郎の名前と新婦(旧姓)の名前の連名で送ります。新郎・新婦のどちらかと知り合いの場合は、片方のみへ送ります。

という説明で解決しました。 既に入籍してしばらく経っているカップルなので、先に示したような宛名の書き方にしました。

株初心者に贈るエントリ (って自分も初心者なわけだが…)

株式関連エントリのまとめです。

結局株式で儲けを出すには、

「損失を小さく、利益を大きく」

ということにつきます。 騰落の勝率にこだわらずトータルで利益が出ていればオッケーとするのが正しい姿です。 そもそも勝率 100%などありえませんし、一般の個人では一発当てて大儲けというのもなかなか難しいでしょう。

ところが個人投資家は、

「利益を小さく、損失を大きく」

してしまうことが多いとされています。 客観的に見ればこれではうまく行かないことがわかりますが、投資家心理としては損失を確定したくないのでどうしても損失の出た株を長期保有し更に損失を拡大させてしまいがちなのです。

というわけで損切りが大事になってきます。

…というようなことが株式の入門書に書いてあります。 この辺は最低限抑えてから取引を始めましょう。 その他気をつけた方が良いことをまとめます。

惰性で長期保有しない
「長期保有の方が良い」という古い信仰があって何も考えず購入株式を放置してしまうことが多いようです。 実際我が家でも妻名義の株は放置されてそれなりの評価損を抱えてしまいました。 自分のポジションの面倒を見れないならば全て手放してしまいましょう。 株価下落のリスクを考えると優待・配当狙いで放置しておくのはまずいと思います。

ナンピンはNG
素直に損切りしましょう。ナンピンしたくなるということはその先も損失が膨らむ可能性が高いということです。

売りのタイミングが重要
実際株式運用してみて買いよりも売りのタイミングの方が重要だし難しいと感じました。 発売中の日経マネー4月号に「株の『売り方』大研究」として特集が組まれているので初めの一歩としてはこれが参考になると思います。

自分の目で相場を確かめよう
特に印刷媒体は現在の市況に追いついていません。 サブプライムがどうこうと騒いでいるうちに年明けの下落から既に半分以上値を戻している銘柄も多いです。 雑誌の推奨銘柄は既に高値がついているかも知れません。

株価をつくるのは人間
PER、PBR 等の指標で株価が決まるのではなく、それらの指標を見た投資家がどう感じるかで株価が決まるわけです。 いくら指標がお買い得でも投資家が弱気ならば今回のように株価は下がってしまうのです。

焦らずコツコツと
クリック証券のトレードアイランドで個人投資家のランキングを見ることができます。 これを見ると年間で儲けている人は毎月利益を 10% 前後コンスタントに確保し、損失を出す月が少ないように見えます。 逆に月間ランキングで驚くような利益を出している人がトータルではマイナスだったりします。 焦らずコツコツと利益を積んでいくのが良い様に思えますね。

あと、会社員の身としては本業をおろそかにしてはいけないです。 というか本業の方がよっぽど稼げるでしょう。 私もこれだけの取引ができたのは休暇中の身だからです。 市場も次第に底堅くなっているように感じられるので、ここからは売買の回数を減らし朝夕の市況チェック程度でどこまでできるか試してみようと思います。

以下私が参考にした初心者向け書籍です。エッセンスはここに書いてしまったような気がしますが…

株式運用1ヶ月で思ったことをまとめてみる

引き続き、開始から1ヶ月経った株式運用について書きます。 実績については前回を参照してください。。

一日平均で 1.7回の売り or 買いを行った計算になりますが、実際は市場営業日数の 1/3 は取引をしませんでした。 1銘柄 30万円程度を目安に複数の銘柄に分散投資し、各銘柄1~3万円の利益が出たところで確定させ、また変動の少ない銘柄も一旦手仕舞いし新たなポジションへ、ということを繰り返し利益を積み上げました。 損切りはルールを作って設定した価格に達したら実施することとしましたが、幸い損切りを行ったのは1回だけです。

Web 上ではデイトレーダーの日計り取引が取り上げられることが多いように感じます。 そこでよく言われているのは持ち越しをすると海外市場の変動や時間外の材料に振り回されるリスクがあるのでその日のうちに手仕舞う日計り取引が良いということですが、正直それはどうだろうと思っています。 翌日の寄り付きで下落するリスクは確かにありますが、逆に騰がることもあるわけです。 実際取引時間中の値動きよりも前日引けから寄り付きまでの値動きの方が大きくそこで儲けを出した取引も多かったです。

利益が上がったから言えることかも知れませんが、要は市況&リスク許容度次第ではないでしょうか。 まあ、育休から職場に復帰したら日計り取引など出来るわけがないのでこんなことは考えるまでもありませんが…

また、証券会社に払う手数料のことを考えるとやはり手仕舞ったときに数万円の利益を出さないと効率が悪い気がします。 ここまでは利益の約1割が手数料としてかかり、税と合わせて約2割が持っていかれるという感じですが、細かく取引すれば更に手数料が嵩んできます。 ちなみに証券会社は松井証券です。

取引した銘柄は東証一部の銘柄中心でした。やはり優良銘柄から株価も戻ってきています。

その他、この1ヶ月で思ったこと、感じたことを書いてみます。

決算発表日のリスク
この1ヶ月のような弱含みの相場ではさすがに決算発表時は株式を保有しない方が良いようです。 下方修正ならばストップ安、過去最高益でも上がらない、というのがよく見られました。

銘柄の値動きの特徴をつかむ
上げ下げの大小やスピード等変動の仕方は銘柄ごとに違います。 売買株数や株価が同程度でもその辺りは大分違うので特徴をつかむ必要があります。

流動性のある銘柄が望ましい
単元株数 100株の場合、売買出来高が 100万株/日ぐらいはあった方が安心ですね。 数万株/日だと処分するのに困ることがあるかも知れません。

実際に損切りするのは難しい
損切りルールを厳格に実施するにはやはり精神力が必要ですね。 また、損切りに逆指値等の機能を使うことができますが、設定する価格は皆似たようなところになるようで、特に出来高の少ない銘柄では株価が一時的に急降下することになります。成行で逆指値設定すると思わぬ金額で約定してしまうかも知れません。

掲示板は読む価値なし
わかっていたことではありますが、Yahoo などの掲示板は読んでも時間つぶしにしかなりません。 株価予想などの書き込みはほとんどが自分の願望を書いているようなので全く気にする必要はないですね。

現金は必要
株式を目一杯買って動けない状態だとどうしようもなくなるので、一定の流動性は確保しておかねばなりません。 その意味でもロスカット (損切り) が必要です。

信用取引も必要
私はまだ実践できていないのですが、空売りができると取引の幅が広がりますね。 当初は信用取引なんてうさんくさいと思っていたのですが、このことに気づいて後から信用取引口座も申し込みました。 逆にレバレッジを効かせることができるという点はあまり重要視してはいません。 「資金効率が良い」と書かれると良いことのように思えてしまいますが、それだけ損失を出しやすいということなので気をつけましょう。

事務次官も取引したら
バカ発言の次官はどのような株取引をしたことがあるのでしょうね。 実際に株取引をすれば、短期売買であろうが株に手を出すことは損失のリスクを負っている (=責任を取らねばならない) ことがよくわかると思うのですが。

日経平均が安かったので株式運用を始めてしまいました

年初は思ってもいなかったのですが、育児休業中なのをよいことに株式に手を出してしまいました。 我が家には妻名義の株はあるものの自分名義のものは証券口座の開設さえしていなかったのですが、日経平均株価が 14,000 円を割ったのを見てこの機会に株を買わねばと思い立ち松井証券に口座を開くことにしたのです。

口座が使用できるようになったのは、日経平均が年初来安値の 12,572円をつけた2日後の 1/24 で早速その日のうちにめぼしい株を購入しました。 そこから1ヶ月間運用してきたわけです。

これまでの私の認識は、金利の低い銀行に預けるのも手数料の高い投資信託に回すのも馬鹿らしい、でも株式はまともに運用できるのだろうか? というものでした。 それでもこの1ヶ月間、乱高下する相場でしたが実際にやってみると案外何とかなるものでした。株に興味をお持ちの方の参考となるようにここまでの実績をまとめてみます。

以下、この1ヶ月のデータです。小数点を見落とさないでくださいね。

投資金額 134万円 (運用金額平均 約 133万円)
市場営業日数 21日
売買回数 計 35回
売買銘柄数 11銘柄
支払い手数料 約 1.7万円
所得税 約 1.6万円
確定済み利益 約 14.7万円 (源泉徴収後)
2/22現在 保有株式含み益 約 3.5万円
買い金額 計 約 611万円
売り金額 計 約 481万円
2/22現在 保有株式時価評価額 約 148万円

投資金額については最初 105万円でスタートしたのですが、途中で増額し最後の方で一部引き上げたので、平均すると約 133万円を株に突っ込んでいたことになりました。

1銘柄について大体 30万円前後を目安として複数銘柄に分散投資しました。 現物売買だけで結局信用取引はしませんでした。 日計り取引もしましたが、大体は1週間前後保有することが多かったです。

1/24 と 2/22 の日経平均株価を終値ベースで比較するとこの間 3.1% の上昇です。 それと比較して手数料と税引き後で投資金額の 10% 超の利益を出したのはビギナーズラックかも知れませんが、胸を張れる成績ではないでしょうか?

確かに今の市況は悪材料に敏感で乱高下を繰り返していますが、それはそれだけ儲ける機会があるということだと考えるようになりました。 次回はこの1ヶ月で株式運用について考えたことをまとめてみます。


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カマキリが孵化してしまいました…

発見したのは妻でした。よく見るとだんだん体が硬直してきたようです。

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実は母がカマキリの卵を持ってくるのは2度目で1回目はベランダに放置していたら孵化したカマキリを見ることができませんでした。 もしかすると孵化しなかったのかも知れません。 そのせいもあって、今回は部屋のコップに挿して置いていました。 やがてその卵は誰からも忘れられてしまいました…


壁や家具、食器、ポット等についている幼虫をせっせと採っては飼育箱に入れると 100匹ぐらいになりました。 問題は餌がないことです。 Web で調べてみると通常孵化はもっとずっと暖かくなってからで、この時期に外に放すとまず死んでしまうようです。

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30年ぶりのデルタックス

秋葉原ヨドバシカメラのおもちゃ売り場に行ってきました。そこでデルタックスを見つけました。

復活していたのは知っていたのですが、それ以前は売っているところを見たことはありませんでした。 懐かしさがあり、子供のドライバーの練習にという大義名分もあって思わず買ってしまいました。 買ったのは「VE-001 ヘリコプター」です。

ところでパッケージの小ささと思ったより安い価格が気にはなっていたのですが、開けて納得、パーツが昔のものよりだいぶ小ぶりになっていました。70% ~ 80% の大きさになっているそうなのですが、それって面積比だと半分強、体積比で 1/3 強の大きさですよね。

… 4歳の子供ではこの大きさを独りで組み立てるのは無理。 ちなみに対象年齢は6歳以上です。

というわけで補助をしながら作ることになりました。 しかし、そこは私の息子、素直に説明書通りに組み立てず、写真のような訳わからないものを作ってしまいました。 「機械」だそうです…. (一部私が組み立て)

デルタックス

プラシルバープレートの保護シートをはがすのを忘れないようにしましょう。

初めて入ったヨドバシマルチメディア Akiba のホビー&おもちゃ売り場は広大で、鉄道模型もそれなりに揃っていました。感動しました。

関連情報
ネジとナットで生み出す無限の可能性――エポック社「デルタックス」 (ITmedia)
デルタックス オフィシャルサイト

切符を2度飲み込む自動改札

前の女性に続いて JR の自動改札を通過しようと Suica をかざしたのですが、その女性は通過せずそのまま止まってしまいました。当然私も止まらなければなりません。 何事かと思うと彼女の切符が取り出し口 (実際は脇の溝?) に再度吸い込まれようとしているのです。 結局その女性の健闘むなしく切符は取り出そうとすればするほど奥にもぐって行ってしまいました。

そう言えばと思い出したのが自分の体験です。 私の場合、東京メトロの自動改札でしたが、 改札に切符を入れ入場しようとしたところ、取り出し口から切符が勢い良くジャンプしたかと思うと次の瞬間には取り出し口の中に吸い込まれていきました。 一瞬の出来事だったのですが確かに吸い込まれたので、 駅員さんにそう告げると「その辺に落ちているのでは?」と不審がられた記憶があります。

でも、そのような体験は私だけではなかったのですね。 身近に2件起こっていれば他にも体験者は多数おられるのでしょう。 実際に体験すると結構ショック受けますよ…

情報処理技術者試験合格証明書の交付にかかる日数

最近情報処理技術者試験の合格証明書交付を申請したことがありました。 特に記述が見当たらなかったので交付までにどの程度かかるのか心配していましたが、思いの外早く届きました。 金曜に申請書類一式を発送したら翌週の木曜に証明書が届きました。

私の場合は合格証書番号までわかっていましたし、氏名の変更はなしというケースです。処理の日数について何も書かれていないのでこの通りとは限りませんが一つの事例として記しておきます。

ビックカメラ Suica カード

ビックカメラを利用することが多いのでBIC CAMERA Suica カードを作りました。ビックカメラで使う場合、クレジットカードであるにも関わらずこのカードならば現金と同率のビックポイントが貯まります。Suica のオートチャージもお手軽です。

で、明細が JR より届いたのでより届いたので見てみると「あれ? JR の利用以外にポイント (=ビューサンクスポイント)ついてないじゃん…。」

そんなはずは、と思い調べてみると JR、ビックカメラ以外でのクレジットカード利用はビックポイントが1%貯まることがわかりました。「明細ってないのかな?」と思い更に調べるとこのようなページがあったのでポイント確認の申し込みをしてみました。てっきり数日後に ID が発行されてどこかの Web で参照することになるのだろうと思っていたのですが、結果は…。

何と、個別にメールで当月利用のポイント数を教えてくれるサービスでした。担当の方のお名前があったのでどうやら手作業に近いことをやっている雰囲気です。まだ月の途中で中途半端な当月分しか記載がないし。きっとシステムをつくるのが追いつかなくて人手で対処ってことなんでしょうね…。

ついでに BIC CAMERA Suica カードについてとても詳しいページを見つけました。持っている人は是非ご一読を。


2007.3.17 追記:
確認できるのは当月分と書きましたが、正確には「当月に加算されたポイント」で、 今月届いた明細書に載っているカード利用から算出されたポイントになるようです。

2007.11.7 追記:
ちなみに累計ポイントはビックカメラ.com の ID をつくって「お店⇔ネットポイント共通利用」の手続きをするとオンラインで確認できるようになります。 一度店舗に行かなければならないですが。

うまい生姜焼き-虎ノ門

昼時外を歩いているとランチメニューを抱えて呼び込みをしているお兄さんがいました。ずいぶん暇なところもあるものだと様子を聞いてみると「今日開店なんですよー」 書き入れ時なので席の空きがあるか聞くと、「宣伝してないのでがらがらです」と丁寧に店内まで案内してくれました。確かに空きが多い。

あんまり期待せずに少ないメニューの中から生姜焼きを選んで食べてみると… 予想外においしかったです。意表をついて味噌汁ではなくミネストローネがつくのですが、これもおいしい。夜のメニューもチェックすると豚カルビ焼きや豚しゃぶなど黒豚の料理や豊富な焼酎メニューが目につきました。鹿児島料理だそうですが、焼酎だけでなく日本酒の種類も結構多かったです。こういう店には頑張って続けてもらいたいです。

そこは「六白黒豚和酒 とんくろ」というお店です。開店祝いで記事に、と思ったらランチを始めたというだけで夜はこれまでも営業していたようです。