年初は思ってもいなかったのですが、育児休業中なのをよいことに株式に手を出してしまいました。 我が家には妻名義の株はあるものの自分名義のものは証券口座の開設さえしていなかったのですが、日経平均株価が 14,000 円を割ったのを見てこの機会に株を買わねばと思い立ち松井証券に口座を開くことにしたのです。
口座が使用できるようになったのは、日経平均が年初来安値の 12,572円をつけた2日後の 1/24 で早速その日のうちにめぼしい株を購入しました。 そこから1ヶ月間運用してきたわけです。
これまでの私の認識は、金利の低い銀行に預けるのも手数料の高い投資信託に回すのも馬鹿らしい、でも株式はまともに運用できるのだろうか? というものでした。 それでもこの1ヶ月間、乱高下する相場でしたが実際にやってみると案外何とかなるものでした。株に興味をお持ちの方の参考となるようにここまでの実績をまとめてみます。
以下、この1ヶ月のデータです。小数点を見落とさないでくださいね。
投資金額 | 134万円 (運用金額平均 約 133万円) |
市場営業日数 | 21日 |
売買回数 | 計 35回 |
売買銘柄数 | 11銘柄 |
支払い手数料 | 約 1.7万円 |
所得税 | 約 1.6万円 |
確定済み利益 | 約 14.7万円 (源泉徴収後) |
2/22現在 保有株式含み益 | 約 3.5万円 |
買い金額 | 計 約 611万円 |
売り金額 | 計 約 481万円 |
2/22現在 保有株式時価評価額 | 約 148万円 |
投資金額については最初 105万円でスタートしたのですが、途中で増額し最後の方で一部引き上げたので、平均すると約 133万円を株に突っ込んでいたことになりました。
1銘柄について大体 30万円前後を目安として複数銘柄に分散投資しました。 現物売買だけで結局信用取引はしませんでした。 日計り取引もしましたが、大体は1週間前後保有することが多かったです。
1/24 と 2/22 の日経平均株価を終値ベースで比較するとこの間 3.1% の上昇です。 それと比較して手数料と税引き後で投資金額の 10% 超の利益を出したのはビギナーズラックかも知れませんが、胸を張れる成績ではないでしょうか?
確かに今の市況は悪材料に敏感で乱高下を繰り返していますが、それはそれだけ儲ける機会があるということだと考えるようになりました。 次回はこの1ヶ月で株式運用について考えたことをまとめてみます。
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