KATO – Tomix DC 変換ケーブルの作成

細かいネタですが、鉄道模型の DC フィーダーの話です。

レールを販売している N ゲージ大手メーカーといえば Tomix (トミックス)KATO (カトー) ですが、それぞれ別の形状のコネクタを持ったパワーパックを販売しています。複線で列車を走行させるには2つのパワーパックが必要となりますが、両社のポイントの使用を念頭に入れ、我が家では Tomix と KATO のパワーパックを一つずつ購入しています。そこで線路との結線を行うときに KATO 用の線路で Tomix のパワーパックを使ったり、あるいはその逆で使ったりするために延長コードを用いて小物を作りました。


…ただの変換コードです。

Tomix のユニバーサルスイッチ等を使うことを考えると DC フィーダーを素材として使うのではなく、延長コードで作成して純粋に変換用のコードとするのが良いです。Tomix の品番 <5813> と KATO の <24-825> ですね。極性は Tomix の茶と KATO の白、Tomix の白と KATO の青を接続すると Tomix のパワーパックの方向切り替えスイッチ上 (<) と KATO のパワーパックのスイッチ上 (前進) が対応するようになるので良いと思います。

それぞれ半分に切った延長コードを半田付けして熱収縮チューブで覆ったのですが、熱収縮チューブを使ったのは初めての経験でした。切ったチューブを半田付けする前にあらかじめ線に通しておくのを忘れないよう注意します。また、コネクターの組み合わせも間違えると使い物にならないので注意です。写真は一つだけしか写しませんでしたが、Tomix のパワーパック- KATO のレール用と、KATO のパワーパック- Tomix のレール用の2つの変換ケーブルを作っています。

半田付けの後はチューブをずらして半田付け部分を覆いライター等であぶるのですが、やってみると思ったより簡単でした。熱するとチューブの太さは縮みますが、長さ方向にはほとんど変化ありません。使用したチューブは東急ハンズで売っていた中で一番細い径 1.5mm のものです。

ちなみに私はレールは昔から Tomix のものを使っていたのですが、子供と遊ぶ時のために KATO のものも使うようになりました。子供の手にかかると Tomix のレールはすぐ壊れてしまいそうです。

グランプリサーキット 30 の使用

先日購入したミニッツグランプリサーキット 30 が届きました。送料 \1,790也。ダンボールの大きさは約 65cm(W) × 65cm(D) × 50cm(H) で、2人がけのソファに載せてみるとこんな感じです。

ちなみにお店の人の話では「グランプリサーキット 50」になるとこの大きさの箱が2つ届くそうです…

さて届いて最初の週末が来たのでさっそく組み立てました。開梱するとまず大量の「ジョイント」が袋詰めされているのが目に入ります。

更にそれと仕切りを取り除くと大量の「コースマット」&「フェンス」が出てきます。コースマットは表と裏で表面処理の違いによりグリップが異なります。私は粗い面(=高グリップ)を使いました。

初回の組み立てはコースマットとフェンスをジョイントで留めながら組み立てていかなければなりません。

役に立っているのか邪魔しているのかわからないような3歳の息子と組み立てて1時間強かかりました。

走らせてみると、ヘタレなのですぐにはスムーズな周回をこなすというわけに行かないのですが、やはり安定したサーフェイスのコースを走るのは練習になります。ただストイックに1人でひたすら練習&チューニングを続けていてもなかなか辛いので、一緒に走る相手が欲しいところです。しばらくすれば息子が遊んでくれるのでしょうか。

さて走り終わった後の片付けですが、さすがに1度組んでしまうとジョイントをはずす気にはならないので、4マット単位程度でコースを分割し箱に詰めることになります。ですので2回目以降は短時間で組み立てができるでしょう。しかし、隙間が増える分、箱に入りきらないマットがでてしまいます。できるだけ次回組み立て易くできるだけ多くのマットを入れるには試行錯誤が必要なようです。

コースのサイズはメーカーホームページ等に情報があるので誰でも考えると思いますが、ダンボール箱の大きさとそれをどこに置いておくのかも考えてから購入する必要があります。それさえクリアできれば満足度は高いのではないでしょうか。「欲しい!」と思った人はスペースを確保してぜひ購入してみてください。

グランプリサーキット30購入

とうとうミニッツグランプリサーキット30を購入してしまいました。洛西モデル東京店で取り寄せてもらい、1週間ほどで入荷しました。2割引でした。

とそこまでは良いのですが、「あそこにあるのがそうです」と指差されたダンボールを見た瞬間、

「でかっ…」

この大きさだからどの店も取り寄せになってしまうのですね。即断で電車で持ち帰るのを諦め、配送してもらうことにしました。送料が余分にかかってしまいますが仕方ありません。着払いでまだ届いていないのですがいくらになるのだろう…

車で取りに行ける人は良いですが、そうでない人は素直に通販を利用するのが良いと思います。なにはともあれ届くのが楽しみです

Tomix 鉄道模型システムガイド

Tomix の鉄道模型システムガイドというものを模型店で見つけました。「システムガイド」ということなので役に立つ情報がいろいろあるかと思い、安価なこともあって反射的に買ってしまいました。しかし、カタログ持っている人には特に必要のない内容でした。カタログに比べて増えている情報といったらレールセットの組み合わせとビギナー用情報(車両の連結方法やパワーパックの扱い等々)なので、今年のカタログを持っている人には不要でしょう。最近のカタログを買ってなくて、「最近自動運転やら新しいポイントやらいろいろ増えてるけどよくわかんなーい」という人には良いと思います。

ミニッツグランプリサーキット30 が欲しいけど

うちにはミニッツという小さなラジコンカーがあります。小さいけれど走りは本格的、というヤツです。


その関連商品のミニッツグランプリサーキット30 が欲しくて秋葉原の某店に取り寄せを頼んだのは、昨年 11月の終わり頃。結局、1ヶ月半が経過した今日メーカ在庫切れとの回答がありました。その間少なくとも4回は電話や店頭で状況の問い合わせをしたのですが、内容はこんな感じ。


AWD の発売やうちの年末セールがあって処理が後回しになっている」(12月上旬)
   ↓
「在庫はあるので 12月中には入るはず」(12月中旬)
   ↓
「年明けに再度確認してみる」(年末)
   ↓
「注文は入っているので、週明けに入荷すると思う」(昨日)
   ↓
「メーカ在庫切れだった」(今日)


うーん、ラジコンショップの対応ってこんなものなのですかねぇ…
老舗 (20年ぐらい前には既にあったと思う) だと思って頼んで様子を見てたのですが、もっと細かく状況確認をして処理の仕方に注文をつければよかったです。


仕方ないので Web から注文してみた大手通販ショップでもメーカ在庫切れとのことだったので、結局予約はせず再販を待つことにしました。こちらの通販ショップでは、在庫切れでも Web から注文できてしまうようです…


京商では、こんなキャンペーンをやっているのですが、これの賞品が発送される頃には再生産されるのではないかと楽観しています。


売るものは無いけど景品用には取り置きしておく、なんてことをメーカーはしないのではないかと思っているのですが、これも甘いかなあ…

模型店めぐりをしました

日曜日(まだ昨日ですね)は秋葉原の模型店を回ってみました。

1. 街コレ第2弾コンプリート
ポポンデッタ街コレ第2弾~第4弾を晒し売り(開封して販売)していました。思わず第2弾の「医院」と「木造平屋住宅」を買って6種全種コンプリートさせてしまいました。まだ第2弾を売っているのかと思いましたが、トミーテックのホームページを見るとメーカー在庫があるように見えますね。

2. 中古品購入失敗談
手持ちの KATO 153系のモハ152 (動力つき、年代もの) が壊れかけているので、買いなおすことにしました。某店で新品も中古も売っていたのですが、連結する他の車両が古いので悩んだ末中古にしました。中古といってもパッケージが最近のものなので、最近再販されたものだろうと思って購入しました。

ところがよくみると車内にでっかいコンデンサーが鎮座しているではありませんか! これって最近のじゃないよなあ… よく見ると床下面も最近のものにしてはちとざらついているような。ボディと車輪の汚れだけチェックしてその他の観察を怠ったのが失敗ですね。それでも美品なのでよしとするか…

というわけでみなさんもパッケージにだまされないようにしましょう。このように前所有者の工夫(いんちき?)によって、パッケージと中身が合わないこともあるようです。再販されるとちょっとずつ改良されたりしているので、結局新品があるなら新品を買ったほうが良いような気がしてきました。

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秋葉原 鉄道模型店めぐりマップ

街並みコレクション第4弾

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街並みコレクションの第4弾が発売になっていますね。


もうちょっと近代のものが良いのだけれどと思いつつも新しいシリーズが出るとついつい買ってしまいます。2つ買ったら「日通営業所」と「バス車庫」でした。駅舎やホームはさほど欲しくないと思っていたので、自分としてはアタリでした。「横丁編」よりも小物の装飾は少ない気がしますが、レイアウトに組み込むのにはこちらの方が組み込みやすいように思います。


バスコレと合わせて写真を撮ってみました。

模型関連2題

1. 鉄道模型ショウ2005


銀座松屋で開催されている鉄道模型ショウに息子と一緒にいってきました。この「ショウ」は簡単に言えばNゲージのレイアウトやら新製品やらの展示会です。


7/30(土) の午前に行ったのですが、それでもかなりの人出でした。子供が生まれる前も一度だけ行ったことがあったのですが、子供ができてから行くと結構小さい子供もたくさん来ていることに気づかされます。お父さんが子供に「あれは○○系の電車だ」なんて教えている姿があちこちに見られます。


あれだけ子供が来るのだから、メーカーはもう少し子供向けの展開を考えてもいいのではないでしょうか。今の市場状況だと、製品の価格は高いし、出てくる製品はすぐ売り切れてしまうしで子供は手を出しにくいと思います。親の趣味にいつまでもかじりついてばかりというのは不健全だろうし。


そう言えば、別のもっと小さな模型フェアで、T車(無動力の車両)を買って、運転体験場に持ち込んだ親子がいました。最初の一歩はこんなものだろうと思うので、そのような人達も市場に取り込んでいく努力がメーカーには必要な気がします。確かに親父さん達は小金持ちだろうけど。
2. トミーテック新商品


久々にトミーテックのホームページをチェックしたところ、新しく「鉄道コレクション」シリーズが展開されるそうです。また、街並みコレクションの第4弾は「駅前編」で駅舎やホームがラインナップされています。


でもこの内容を見ると年配向けですよね。30代後半の私でも懐かしいというより「古臭い」と感じてしまいます。若者や子供の反応ってどうなんでしょう?


どうでもいいけど、「鉄道むすめ」ホームページなんてものまでできている…

レイアウト製作 ~ 下地作り1

さて、前回2つ台枠を作りましたが、次はどのようなレイアウトを作るか考えねばなりません。まずは完成させることに意義があると考え最初の1つは簡単に済ませようと考えています。具体的には完成品の駅と街コレの住宅・商店を活用して駅前の情景を作ろうと思います。地形の起伏もつけません。


そのような方針で配置を考え、アスファルト道路の下地作りをはじめました。下地処理はサーフェイサーを吹き付ければよいと気楽に考えて吹き付けてしまったのいたのですが、ベニヤ合板の表面は意外に凸凹が大きく、ちっとも目止めになりません。「パテを使わねば…」と思ったところで、現在作業は止まっています。


かなりスローペースですが、小さい子持ちだとなかなか進まないものです。(さすが「ヘタレ」です…) 次回はきちんと下地処理をして、建物の配置等を写真つきで説明したいと思います。