ギターアンプのスタンバイスイッチ

練習スタジオでは私はジャズコーラス、もう一人のギタリストは マーシャルを使います。 マーシャルにはスタンバイスイッチがついているのですが、二人とも初心者のためこれの意味が今ひとつ良くわかりません。 表示の「I」と「O」を見て「I」が ON と判別できるまでに時間が必要だったりもします。

スタジオに入ったある日、音の出ないトラブルでスタジオのお兄さんを呼んで助けてもらいました。 そのときにマーシャル・アンプの電源スイッチを OFF にしてギターの差し替えをしていた私達を見て、スタジオのお兄さんは 「電源を切るときはスタンバイスイッチから。じゃないとアンプが飛んじゃう」と教えてくれました。

そんなにまずいことをしていたのかと家に帰ってから Web で調べてみるとアンプの真空管に優しくするためにはスタンバイスイッチを気をつけて使わなければならないことがわかりました。 具体的な内容はこちらのページに詳しく書いてあります。スタジオの機材は大切に、ですね。


追記
Marshall の公式ページ FAQ にも以下の通り記載されています。 FAQ はその他にもいろいろ興味深い項目も並んでいますので Marshall 使いの人は目を通しておきましょう。

スタンバイスイッチはOFFになっていることを確認したうえで電源スイッチをONにします。 最低1分、できれば2~3分程度経ってからスタンバイスイッチをONにしてください。 また、電源を落とす場合はこの逆で、まずスタンバイスイッチをOFFにします。 まだしばらく音が出ます。 その音がでなくなったのを見計らって電源スイッチをOFFにしてください。