花芽の出なかった胡蝶蘭の植え替えをゴールデンウィーク中にしました。 ここ2年ほどろくに世話をしていなかったような気がしますが、放っておくとどんどん根の出てくる位置が上になってきて新根はそのまま水苔の外を伸びるので、水苔の中は古い根ばかりという状態になってしまいます。 そのような状況であり水苔も古くなっているので植え替えなければと思ったのでした。
植え替えの際に古い根を切る話はよく見かけますが、実際は株の下部 (←だじゃれ!) も切らねばなりません。 写真ではわかりにくいですが、古い根の中心に元は葉であった部分がやはり黒くなって存在しています。 これも切ってしまいます。
つまらない疑問なのですが、株の下のこの部分って何て呼ぶんでしょう? 胡蝶蘭で「茎」というと花茎 (ステム) を指すようですし、バルブという用語もありますが、「胡蝶蘭はバルブがない」という説明を見かけます。
どうやら前回の植え替えは3年前のようです。 昔は 4号鉢を使ったりもしていましたが、今は 3号鉢がちょうど良い大きさの株ばかりになってしまいました。 でも、胡蝶蘭は思ったより丈夫で、花を咲かせるには放ったらかしはまずいですが、簡単には枯れないです。 Web 上では立派な根を持った株の写真ばかりなので、これを見て勇気づけられる人もいるかな?