フレットが錆びていた… orz

気がつくと SGV-800 の 20~22フレットあたりが錆びていました。 脇の部分が根元の方から錆びているのですが、特に 22フレットがひどいです。 私の場合、この辺りは普段あまり使わないし、顔から汗が落ちたりしそうな位置です。 まあ、手入れ不足なのでしょう。 さすがにフレットのてっぺんは綺麗なのですが。

FRET

きちんと磨いておかないと更にひどくなりそうなので、以前楽器屋で買ったこんな道具を取り出しました。 PLANET WAVES 製「FRET POLISHING SYSTEM」です。 840円で購入しましたが、今は 100円値上がりしているようです。

FRET POLISHING SYSTEM

ポイントは指板を隠してフレットのみ穴から出すことのできる紙 (template) がついていることです。 それがなければただの磨き紙セットですね。

で、実際にこの template を使って磨いてみたのですが、紙の厚さのためかフレットの根元の部分がどうもうまく磨けません。 結局マスキングテープを使って指板をマスキングすることにしました。 このあたりはフレットの間隔が狭いので模型メーカーのタミヤ製 6mm 幅のマスキングテープを使うと良いです。

模型用のマスキングテープを持ち出すならば、同じように模型用コンパウンドを使っても良いかも知れません。 ただの磨き紙とすると「FRET POLISHING SYSTEM」はいい値段だよなあ、と思ってしまいます。

思ったよりフレットは錆びやすいようなので、これからは弦交換するときに少しずつでも磨いておくようにしようと思います。 「FRET POLISHING SYSTEM」の磨き紙 (写真の青っぽい紙) はサンドペーパーほどざらついているわけではないので、どちらかというと錆びてからではなく普段からメンテナンスしておくための物のように思えます。

また、普段から手入れするならば、レモンオイルを使ってフレット磨いてもそれなりに効果があるようです。 レモンオイルをつけた磨き布がフレットの汚れで黒くなっていくので、綺麗になっているということなのでしょう。

いずれにせよ、錆びてから磨くよりも普段から手入れをした方が良いようです。