昨年12月に Google Analytics のトラッキングコード ga.js がリニューアルされました。 以前のコード urchin.js も当分の間 (「少なくとも1年、恐らくもっと長く」だそうです) は使えるようですが、今後の機能追加は ga.js にしか対応しないようなのでこのブログは新しいトラッキングコードに切り替えました。 英語ですが新規導入用のガイドと urchin.js からの移行用ガイドもリリースされています。
さて、ga.js の機能に個別のサーチエンジンを登録する機能があります。 デフォルトで Google Analytics に認識される検索エンジンのリストはこちらですが、このリストに存在しない goo や百度も明示的に指定すれば検索エンジンとして Google Analytics に認識させることができ、検索に用いられたキーワードを確認することができるようになります。この指定にはドメインの組織名を表す部分と検索キーワードのパラメータ名を使って _addOrganic を呼び出します。
例えば goo の検索結果からのアクセスであれば、
http://search.goo.ne.jp/web.jsp?from=query&MT=%BC%F1%CC%A3&DC=100
のような URL が参照元になるので、太字の部分を用いて _addOrganic を呼び出します。 その他含めていろいろ登録してみました。
pageTracker._addOrganic("goo", "MT"); pageTracker._addOrganic("nifty", "Text"); pageTracker._addOrganic("baidu", "wd"); pageTracker._addOrganic("excite", "search"); pageTracker._addOrganic("infoseek", "qt"); pageTracker._addOrganic("livedoor", "q"); pageTracker._addOrganic("biglobe", "q"); pageTracker._addOrganic("namaan", "query");
まあ、うちのブログでは Google と Yahoo 以外は誤差の範囲なのですが。
2008. 7. 28 追記
実は、この内容では BIGLOBE や livedoor の集計が出来ませんでした。
対処するためには以下の記事を参照ください。