ちょっと (かなり?) 前にも書きましたが、最近の EOS とスピードライトであれば簡単にワイヤレスストロボ撮影ができます。 例えば昨日の記事の写真もワイヤレスストロボ撮影による作例です。 ただ、私の場合すぐに操作を忘れてしまうので、備忘録として設定をまとめておきます。 EOS 60D と 430EX II の組み合わせですが、恐らく他のモデルでもほぼ一緒の操作体系になっているのではないかと推測します。
スピードライト (430EX II) 側の設定
- 「ZOOM」ボタンを 2秒以上押します。
- チャンネル番号をボディ側と合わせます。 恐らく初期値のまま 1ch で使えると思いますが、必要に応じて「ZOOM」、「+」、「-」、「SET/SEL」ボタンを使って設定します。
430EX II はスレーブ機能しか持っていませんが、600EX-RT などではマスター機能も持つため、マスター/スレーブの選択が必要になると思います。
ボディ (EOS 60D) 側の設定
- 内蔵ストロボを上げます。
- メニューで「ストロボ制御」-「内蔵ストロボ機能設定」を選びます。(ここがいつもわからなくなって苦労します!)
- 発行モードを「E-TTL II」にします。
- ワイヤレス機能でスレーブの発光 を選びます。
- 必要に応じチャンネルを設定し、スレーブ側とチャンネル番号を合わせておきます。
あとはストロボの配置を考えてシャッターを切るだけです。 細かくやると内蔵ストロボも一緒に発光してそのときの光量比を設定したりもできますが、その辺はマニュアル参照ということで。
ちなみに最近ストロボ撮影時のボディの設定はマニュアル露出モードでやっています。