Behringer の安いミキサー、ちゃんとしてるんですけど…

最近 WordPress 関連ブログっぽくなっていますが、そういうわけではありません。 音楽機材もいろいろ買ったりしてるので紹介していきます。 今回は Behringer XENYX 802 というミキサーです。 今まで Boss の BX-16 というミキサーを使っていましたが、もう少しコンパクトなものが欲しくなったのです。

Behringer 安っ!

この Behringer XENYX 802 は 8ch ミキサーです。 最近は円安なので価格が上昇しているようですが、私が昨年買ったときは 4千円弱でした。 ソフトウェアプラグイン関連のバーゲンセールを良く見かけましたが、ソフトだけでなくハードウェアも気が付いたらこんなに安くなっていたのですね…。

XENYX 802
XENYX 802

安くてもちゃんとしてるよ

簡単に仕様を紹介します。

  • 1ch、2ch はフォーンプラグだけでなく XLR コネクター (ファントム電源付き!) にも対応
  • 3ch/4ch と 5ch/6ch はそれぞれステレオ入力として扱われます
  • 1 ~ 6ch は EQ 装備
  • 1系統のエフェクト SEND/RETURN あり。この RETURN を入れて計 8ch なので 8ch ミキサーと謳われています
  • その他に CD 等再生用として外部入力ステレオ 1系統あり
  • 出力はメイン、Control Room、CD/tape の計ステレオ 3つ

何というか「この値段でこれだけの機能が手に入るのかぁ!」といった感じです。 ノイズなどが気になることもないですし、強いて言えば LED の電源ランプが妙に明るいのが気になる程度です。 それと私はパワーサプライを使っているので気にしないのですが、電源スイッチはありません。

しっかしモデルがたくさんあるなあ

「では、ちょっと Behringer のミキサーを買ってみるか」と思ったときにハードルになるのが種類の多さです。 私の場合は以下のように考え XENYX 802 に落ち着きました。

  • USB インターフェイス付き (型番末尾 USB) やエフェクト付き (型番末尾 FX) のモデルもありますが、それらの機能は不要
  • XENYX 502 だと入力が足りず、最後は XENYX 1002 と 802 で悩みましたが、8ch あれば足りるので EQ 機能を優先しました

細かくチェックしたい人はメーカーサイトからマニュアルをダウンロードすると良いと思います。 少なくとも XENYX 802 や 1002 については日本語版マニュアルも提供されています。

Amazon のレビューでは発熱やぐらつきというのを見かけたこともありますが、少なくとも私のものは気になりません。 とても満足して使っております。