拙作の Standard Widget Extensions がバージョンアップして 1.0 となりました。 このサイトのサイドバーの動きはこのプラグインを使用しています。 今回のバージョンアップでは派手な機能追加はないもののそれなりに変化しています。 私の書いた怪しい英語を英語の苦手な平均的日本人が読むと、きっと伝わらないような気がするので、要点を書いておくことにします。
主な変更点は以下の通りです。
- サイドバーに複数のウィジェットエリアをもつテーマに対応しました。これにより、スクロール動作に関してはサイドバー全体の大きさで計算させながらも一部のウィジェットエリアでのみアコーディオン動作をさせることができます。
- 設定された ID やクラスを元に見出しアイコン用の style タグが動的に生成されるようなりました。 これで非標準テーマでも使いやすくなったと思います。
- 管理画面が日本語表示されるようになりました。
1. に関連して新たに「次の ID を持つウィジェットエリアのみで有効」というオプションが増えているのでこれについて説明します。 このオプションは複数のウィジェットエリアを持つサイドバーに対し、アコーディオン動作をするウィジェットエリアを指定するときにに使います。 Twenty Twelve や Twenty Eleven のように 1つのウィジェットエリアがそのままサイドバーになっているテーマではこのオプションは空欄にしておき、「サイドバーの ID」にそのウィジェットエリアの ID を入れてください。
2. ですが、もし既に非標準テーマ + Standard Widget Extensions という組み合わせでお使いになっていて 1.0 へバージョンアップする場合は生成される style タグが余計なことをすることになるので、「デフォルト CSS を生成する」を無効にしてください。
このサイトのサイドバーと同じような動作をさせたいときは是非使ってみてください。
日本語で書くのは気楽だ…。