ボスの SE-70 を使い初めてしばらく経ちました。ここまでの感想をざっくばらんに書いてみます。
立ち読みしてきた本(たぶん「Boss Book 2」) によると SE-70 は SE-50 の3倍の演算処理能力なのだそうです。でもギターをアンプで鳴らしているだけなのでその差はよくわかりません。SE-50 を使っていた私にとって嬉しいのは、
- 歪みの種類が増えた
- チューナー機能がついた
- リアルタイムにコントロールできるパラメータの種類が増えた
というところです。ギター用のエフェクト以外ろくに触っていないのですが、ボコーダー等も良いらしいですね。メトロノーム機能もついているのですが、小節の頭がわからないのでこの機能は今ひとつです。つまみがついたのはボタン2つ押しで変化量大というのにも慣れているのでどうでもよいかも。
あと Web で見かけた「ノイズ多い」ってコメントには「歪みってこんなもんじゃない??アナログだしー」 って思ってしまいますし、「ノイズゲートが不自然」っていうのも「こんなものでしょ?」と思います。 プログラムチェンジすると音は途切れるのですが、コードチェンジができるのだからプログラムチェンジもできるでしょう、という程度です。 本当に切れ目のないところではリアルタイムコントロールで変化をつけるべきでしょう。 そのリアルタイムコントロールは4つまでのパラメータを指定できるのですが、私はプログラムチェンジも使うので4つあれば十分です。
っていうような話は 15年ぐらい前にすべきなのでしょうが、あの頃は SE-70 を持っていなかったし blog もなかったのですね…
今はオークションで1万円以下で落札できるので値ごろ感はあります。ただ、ギターの場合 MIDI フットコントローラが必要なのでこれを新たに買うのならば新品のフロアタイプのものを買った方が扱いは楽だし割安かも知れません。レコーディング用途にはいろいろなエフェクトがあって重宝すると思います。