JB-STD を手に入れてしばらくが経ちました。 バンド編成上の都合でギターからベースにスイッチしたわけですが、やはりギター (SGV-800) の感覚とはだいぶ違います。 気付いたところをまとめてみます。
- ストラップを付けて背負った時のバランスがかなり違います。 ボディが比較的軽いバスウッドだからというのもあるかも知れませんが、JB-STD は油断するとヘッドが落ちてしまいます。
- ネックが長いのは当たり前なのですが、SGV-800 を使っていた感覚でいるとついヘッドをあちこちにぶつけてしまいます。 SGV-800 のヘッドには結構傷をつくりましたが、JB-STD もそうなりそうな気がしてしまいます。
- フレット間隔が広いので、ギターであれば親指と薬指を使うようなところで親指&小指という運指を使うように教則本では指示されています。 つい薬指を出しそうになるのですが、小指できちんと押さえた方が良い音になりそうです。 (といいつつ F チョッパー KOGA の DVD を見ると指を広げて押さえているなあ…)
- ノイズが気になります。 SGV-800 もシングルコイル×2だったのですが、JB-STD のノイズの方が気になります。 あちこちで話題にあがっている弦に触れていないと生じるノイズです。 トーンを目いっぱい Low 側にするとノイズはカットされますが、この音色だけでやっていくわけにはいかないですね。
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片方のピックアップボリュームを全部絞っても音量は0になりません。
SGV-800 はどちらかを0にすると出力ボリュームが0となったのですが、結線が異なるようです。
JB-STD の方がトーンコントロールとしては使いやすい気がします。
(トーンコントロールという観点では、SGV-800 はピックアップセレクターの出番が一番多かったです)
逆にボリュームコントロールとしては両方のボリュームを操作しなければならず、手間が増えます。 音量はフットペダルを用意してコントロールすべきでしょう。
現在、指弾きとスラップ (チョッパー) 中心で練習しています。 スラップを始めるとすぐに右手親指にマメができました。 幅広の医療用紙テープを3周ぐらい巻いて練習していますが、ピックガード等が粘着剤で汚れてしまいます。 (クリーナーで簡単に落とせるでしょうが)
目下の課題はフィンガーピッキングの粒を揃えるのと、サムピングで良い音を安定して出すことです。 サムピングの初心者は、まずはいわゆる振りぬき型 (例:4弦サムピング後3弦で指を止める) フォームで良い音を出せるようにしてから速いフレーズに取り組むのが良いようです。
教材としては先のエントリで紹介した教則本の他に以下の2つを入手しています。 これらの内容については別エントリに書くことにします。
さて、今後の展開ですが、6月のライブでベーシストデビューとなりそうです。 まだスタジオに入っていないのですが、早くベースアンプで音を出してみたいです。 練習の日程を立てなければ…