TAMIYA HG エアーブラシの「エアーバルブジョイント」について

我が家にもコンプレッサー&エアブラシがあります。 タミヤスプレーワークの「HG コンプレッサー レボ (REVO)」「HGエアーブラシ」の組み合わせです。 子供が出来てから使っていなかったのですが、久しぶりに引っ張り出して重大なことに気づいてしまいました。 この組み合わせだとエアーブラシ付属のジョイントは「エアーバルブジョイント」を使うのですね。

いや、エアーブラシのマニュアルにはジョイントとエアー源との組み合わせについて以下のように記載されていたのです。

  • エアージョイント (スプレーワーク使用)
  • エアーバルブジョイント (他のエアー源使用)

上がバルブなしで下がバルブありなのですがそれがわからず、エアーバルブジョイントについては径の違い等に対応するもので他社製コンプレッサーの時に使うのかと思っていました。 とどめとしてスプレーワークシステムのコンプレッサーでは「エアーバルブジョイントのまま使用するとコンプレッサーがこわれます」という脅し文句までついていたので、これまでずっとバルブなしのエアージョイントを使っていたのです。

というわけで、これまでダブルアクションのエアーブラシを買いながらシングルアクションで使っていたのです。おかしいなと思いつつそんなものだと思っていました。

しかし久しぶりに REVO のマニュアルをよく見ると「HG エアーブラシのように、エアーバルブ部品の着脱が可能なタイプは、エアーバルブ部品を取り付けた状態で使用して下さい」とあります。当時はこの文章を気にかけませんでした。「エアーバルブジョイントを使用して下さい」と書いてくれれば最初からわかったのだろうけれど…

エアーブラシのマニュアルに関しては REVO の方が後から発売になったので REVO より前のコンプレッサーしか想定しておらずそのような記述にになっていたのでしょう。今もそのままなのかな。 何はともあれ、今日からダブルアクションになりました。

タミヤのコンプレッサーは入門用と見られていますが、REVO と HG エアーブラシでほとんどの趣味のモデラーには十分な気がします。 昨年ノズル径のより小さい「スプレーワーク HGエアーブラシ II」が発売されて、現在はこちらのエアーブラシが標準かも知れません。

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