松屋銀座で開催されていた鉄道模型ショウに行ってきました。 最近この手のイベントは行くとすれば息子と二人で行くことになるのですが、会場を回るのは当然ながら息子主導で、気のおもむくままにあちらこちらへ突進していく息子を追いかけるのは骨が折れます。 体が小さいのを良いことに、ちょっとした隙間があれば息子は先に進むことができ、私よりもよほど機動性があります。 息子はどちらかというとレイアウト展示や運転体験コーナーに興味があり、新製品の展示をゆっくり見ることはできません。 しかし、その中で目に付いたものを紹介しておきます。
トミーテックの情景コレクションに「踏切」が加わるようです。着色はされる前のものが展示されていましたが、期待できます。 また、1/150 の「カーコレクション」に商用車が加わるようです。個人的にはパッと見で違いのわからないバスやトラックが増えるよりはこのように様々な車両を出してくれた方が嬉しいです。写真を載せているブログがあるので紹介しておきます。 (ブログ1、ブログ2)
トミックスについては、発売済のものも含めリニューアルされたストラクチャー類 (コンビニ、ガソリンスタンド等) が昔と比べてとてもよくなっているように感じました。
DDF のブースには「鉄道模型ちゃんねる」で製作した伊豆のモジュールが展示されていました。
「昭和の鉄道模型をつくる」は既に大きな書店にもサンプルが展示されていますが、街並みコレクションを並べたものに毛が生えた程度のような気がしてあまりグッと来ないですね。継ぎ足しの歩道の処理などもう少しなんとかならないのかと思います。
イベントの位置づけとしては初心者向けで、運転方法の講習等初心者向けの企画ばかりですし、メーカーブースでも入門セットの売り込みをしていました。
その中で息子は運転体験コーナーで列車を走らせてきました。 走らせることができるのは機関車1両のみや、先頭車+中間車2両の編成で見た目が良くないのですが、5分間隔で運転者入れ替えということを考えると簡単に脱線させるわけにはいかず、致し方ないというところでしょうか。
本来ならば様々なグッズが揃っている販売コーナーもゆっくり見たいところですが、子供と一緒だと難しいですね。