最近目にした中で最も腑に落ちた言葉:
「私が好んだやりかたは、紙の前ではなく、コンピュータの前に座ってプログラミングすることだった。もっと悪いことに、辛抱強く全てのプログラムを書き上げて正しいことを確認するなんてことはせずに、私はめちゃくちゃなコードをおっぴろげて、それを次第に形にしてゆくのだった。
(中略)
他のものを創る人々、画家や建築家がどうやっているかを見れば、私は自分のやっていることにちゃんと名前がついていると気づいていただろう。スケッチだ。」
(中略)
他のものを創る人々、画家や建築家がどうやっているかを見れば、私は自分のやっていることにちゃんと名前がついていると気づいていただろう。スケッチだ。」
の「スケッチだ」という表現。
そう、「スケッチ」なんですよ。言ってることわかります。新しいソフトウェアはこういうやり方でないと生まれないと思います。多分このやり方と最も遠いところにあるのがオフショア開発でしょう。きっちりした設計書を書いて人件費の安い所でコーディングを行おうとするオフショア開発からは面白いものは絶対に生まれないでしょう。
もちろん面白いこととビジネスとして成り立つかは別でしょうし、オフショア開発で新しいものや面白いものを創ろうとしているわけでもないのでしょうが、いつまでも「ものを創る」感覚は失いたくないものです。私自身については、最近かなり怪しいですが…
関係ないですが「腑に落ちる」は誤用と感じる人が多そうですね。個人的にはオッケーなのですが。