「ギタリストのための全知識」

ちょっとこれまでの本と毛並みが違うので性懲りもなく買ってしまいました。

この本はトレーニング用フレーズ集でも音楽理論書でもなく、ギタリストとしての物の考え方や心構えを平易な文章で説いた本です。 コピーは譜面があれば大体できるようになって、ライブも数回こなし、さあ次はどうやってステップアップしようか、という時に読むとバッチリはまると思います。

かく言う私はキーボーディストとしてのバンド暦が長かったので、どこを読んでも目から鱗とはいかなかったですが、参考になることは多々ありました。 個人練習の時に気をつけること、スタジオ練習やライブでの留意点、音楽理論との向き合い方、… - ギタリストとしてステップアップするのに必要な項目が一通り網羅されているように思います。

内容については特に不満はないですが、文体については好みが分かれるかもしれません。 親しみやすいと感じるか砕けていると感じるかは人それぞれでしょう。

「音楽ハ単ナル12音ノ順列組ミ合ワセニアラズ」 (福沢諭吉郎 1902年没)

というような架空人物による格言が多々出てきますが、こういうノリが嫌いでなければ問題ないです。

まあ簡単に言うと若手の初中級あたりで単なるコピーに終わらずオリジナリティを発揮していきたいという段階のギタリスト向けですね。初心者向けではないです。 個人的には「一度買ったら弾きたおせ」の言葉が嬉しかったです。あと、TAB譜から卒業しなければというのも思いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*