ヨネックス RDS001MP 試打

テニスクラブに試打用の RDS001MP が置いてありました。現在使っている RDX500MP の後継モデルです。2本持っていたのに1本失くしてしまったため、これを機に RDS001MP を買うか迷っていたので、ここぞとばかりに使ってみました。


で、感想です。


・第一印象では軽くなった気がする。
 平均重量だと重くなっているので、トップライトになったのでしょう。


・打球音が良い。
 RDX500MP よりもテニスっぽい気持ちの良い音がするように思います。


・これ、ストリングを硬く張ってあるよね…
 試打用ラケットは私のラケットよりもストリングが硬く張ってあるようで、すんなりと比較できるもの
 ではなかったです。でもフレームの柔らかさというかしなりというか、は感じることができました。
ただ、RDX500MP との出会い程の「これだ!」という感じはなかったです。(その頃は V-CON17 spec100 を使っていました)


まあ、RDS001MP に変えてもいいけど RDX500MP のままでもいいや、という感じ。ただ、失くした RDX500MP をスペアに買うのも悔しいし、どうしたものか…

「模倣犯」

今はあまりないですが、発売されてしばらくは、電車の隣の人が文庫を広げているので「何を読んでいるのだろう??」と思って(さり気なく)覗いてみると「模倣犯」だったということはよくありました。


宮部みゆきはやっぱりそれだけ売れているのですね。


というわけで「模倣犯」です。読み応えのある分量でした。内容も期待を裏切らないだけのものはありました。で、思ったこと:
・「理由」もそうだったけど、やはり単行本で出たときに読んでいれば良かったなあ。
 多分、文庫になる頃には時代が宮部みゆきに追いついてしまうのだと思います。


・最後の対決の場面はもう少し枚数を割いた方が良かったかなあ。
 ピースの発作という伏線はあるので、アリだと思うのですが、
 確かにあっけない気はします。


・水野久美の存在でだいぶ救われている…


・視覚障害ってフィクションだったのね、騙された…
という感じです。こう書くといくぶんネガティブに聞こえるかも知れませんが、基本はお勧めです。読後しばらく経ったのですが、今最後の方を読み返してみても泣けてきます。義男のせいですね。

新 PC への移行

オフィスで使う PC が新機種&新 OS (Windows 2000 Professional -> XP Professional) に変わりました。基本部分はシステム部門の人達がデータを移してくれるのですが、細かい部分は自分で対応しなければなりません。今日の話題はそんな中での出来事。


wget.exe がウイルスチェックに引っかかる


ウイルス対策として McAfee の VirusScan が入っているのですが、コマンドラインの HTTP/FTP クライアントである wget.exe がこれのウイルスチェックに引っかかって使えません。ログを見ると、「Tool-WGet (不審なプログラム)」との記録があります。


「どうして不審なの??」と思ってちょっと調べると別会社 (CA) ですが、このような情報がありました。どうやらバックドアパッケージの一部なので検出対象になっているようです。ちなみに McAfee の Web サイトでは wget に関する情報を見つけることができませんでした。ウイルス対策製品ベンダーとしてはマイナーな CA の

MSWINSCK.OCX、PSEXEC.EXEおよびWGET.EXE – この悪意のプログラムが保持し、自身の作業を完了するのに使用する正当なソフトウェア ユーティリティ。これら3つのファイルは、CAアンチウイルス製品で検出されません。

という対応の方が McAfee の対応よりよっぽどまともですね。


ちなみに GNU のサイトからたどったhttp://xoomer.virgilio.it/hherold/ からダウンロードした wget はウイルスチェックに引っかからず使うことができました。
.cil ファイルをインポートできない


Office 系のソフトで用いるために過去にダウンロードしていたクリップアート (.cil ファイル) があるので、これを新しいクリップアート管理ツールのクリップオーガナイザにインポートしようとしました。すると、

クリップ オーガナイザでは ‘….(ファイル名)’ のファイルの種類をサポートしていません。

と言われてしまいます。「何で??」と思い、これも調べました。


Microsoft のサイトで唯一見つけることができた情報はこれです。

開くファイルは、ClipArt.mpf (クリップ オーガナイザの場合) または ClipArt.cil (Clip Galleryの場合) です。

のくだりからすると Office 2000 (Clip Gallery) では .cil ファイルだったけど、Office 2003 (クリップ オーガナイザ) では .mpf ファイルになったということのようです。日本語での情報は少なく、英文サイトまで対象を広げてコンバータの類がないか探してみたのですが、無さそうです。


よく使っているクリップアートをまた一つ一つ探してインポートするのか。面倒だ…


というわけで、クリップアートのファイル形式など変えないで欲しいです。新しい形式に何か大きなアドバンテージがあるのならば仕方ないですが、クリップアートですから大きな進化があるとは思えないし。巷ではあんまり話題になってないようですが、皆気にならないのかな…

関連記事
クリップオーガナイザのクリップアートを他の PC へ移す

「国家の罠」


私の読んだノンフィクションの中では一番面白かったです。


検察とのやりとりが出色で、よくもまあ独房暮らしを強いられているにも関わらず信念を曲げずに検察とつばぜり合いをすることができたものだと関心します。一番印象に残るのは「時代のけじめとしての国策捜査」があって、「逮捕されたのは運が悪かったとしかいえない」とのくだり。一般人には理解しがたい理屈ですが、一般人が国策捜査の対象になることもないのでしょう。国策捜査の対象になりえるのは「その道の第一人者」とのことなので。


この本を読み終わる頃に折りしもライブドアに強制捜査が入って、「ひょっとしてこれが国策捜査か…」と感慨深くなったものです。ライブドアの件はまだ進行中で全貌が良くわからないですが、後にホリエモンが本を書いたらどんな話になるのでしょう。何となく、この「国家の罠」ほど面白くはならないと思います。「外交」の世界が垣間見え、「検察」がどのような組織かがわかる、そんな本です。

東レパンパシフィック 2006

今年の東レはヒンギスの復活に注目していたのですが、準優勝という結果でした。準決勝のシャラポワ戦は完璧なテニスで相手のプレーを気持ちいいぐらい狂わせていたのに、決勝のデメンティエワ戦は相手の調子が良かったのと、多分勝つという意識が強かったのもあって、ペースを握れないまま終わってしまいました。


最後に東レで優勝した時の決勝戦 (2002年) を観にいってたので、ヒンギスの復帰は感慨深いものがありますが、今年の準決勝のプレーはあれが最後の優勝にはならないだろうと思わせてくれるものがありました。何はともあれ「よくぞ復帰してくれた。今後に期待!」という感じです。


そうそうあの年にヒンギスが使っているという理由で V-CON を買ったのだっけ..


それはそうと現役ラケット (RDX500 MP) が1本行方不明になってしまいました。最近モーロク気味なので困ります。そろそろ新発売のラケットに買い換えろということか…

博士の愛した数式

ちゃんとそれなりの頻度で更新しなければならないのでしょうが、仕事が忙しくなると全然ダメですね。


かと言ってグチばかりこぼして情報量0の blog もどうかなあと思うし。
(「情報量あったのかい??」という突っ込みが聞こえてきそうな…)


というわけでお手軽な読書感想エントリも加えることにしました。
最初は、「博士の愛した数式」


タイトルやキャッチコピーから「恋愛ものか?」と想像してしまいますが、そうではないです。壊れた数学博士と家政婦とその息子のやりとりを、淡々と、それでいて暖かな視線で綴った物語です。読んだ人はわかってくれると思うのですが、よくまあこんな話が書けたものだと感心してしまいます。人への愛情と数字への愛情がなければこんな話を生み出すことはできないでしょう。そういう意味で「奇跡」の物語だと思います。


原作を気に入っている時の映画化は大体悪い方向に裏切られるのであんまり興味はないのですが、全編に漂うもの悲しさを映像化できていたら素晴らしいでしょうね。


数式も愛情を注ぐ対象だったんだあ、というのが私の一番の感想ですが、本書の魅力はそれだけでなくて、特にベタつかない描写が私にとっては高得点です。