Adobe Premiere Elements 3.0 とグラフィックボード

今まで Intel 865G チップセットのオンボードのグラフィック機能 (82865G) を使っていたのですが、 思い立ってグラフィックカードを購入することにしました。 こちらのページのビデオカードランク表を見て、何かしらカードを買わねばと決心したのでした。

と言っても 3-D ゲームをするわけでも Vista にバージョンアップするわけでもないし、使用中のマザーボードは AGP カードしか差さらない (泣) ので、今となってはローエンドの GeForce 6200A (玄人志向 GF6200A-A256H/HS) を選択しました。現行 PC のスペックについて唯一不満に思うときが Premiere Elements でモニターしたりプレビューしたりする時なのですが、 このパフォーマンスがちょっとでも向上すればと考えたのです。

Sony HDR-HC3 から HDV を取り込むわけですが、CPU とメモリは一応 Premiere Elements HDV 編集の最低システム要件 (Pentium 4 3GHz、メモリ1GB) をちょうど満たしているので「ひょっとしたら旧世代過ぎるビデオカードを変えるとパフォーマンスがかなり向上するのでは?」という淡い期待もあったのです。

さて、実際にカードを変えて Premiere Elements のパフォーマンスにどれぐらい変化があったかというと、

  • CPU 利用率は下がった
    モニター時にタスクマネージャ上、約 90% で推移していたのが約 80 ~ 70% 程度になりました
  • 動画のコマ落ちは気にならない程度になった
  • 音飛びはあまり変わらない

という感じです。ただし、エフェクト類はほとんどかけていない状態です。 Premiere Elements のヘビーユーザを目指すにはやはり新しめの CPU が必要なようです。