エクステンションチューブ EF12 II

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次は「単焦点の標準レンズ」と思っていたのですが、結局接写用の小物「エクステンションチューブ EF12 II」を購入してしまいました。(レンズではないですが)

マクロレンズを買うぐらいならば「単焦点の標準レンズ」の方が欲しいと思っていたのですが、小物を撮りたくなることもあります。そんな時は昔使っていた FinePix4900Z を引っ張り出して、三脚を使い液晶モニターを見ながら撮影していました。ブログで使った写真の何枚かはこの方法で撮っています。

そんな状況が続いているうちに「エクステンションチューブ」なる物の存在を知り、この程度の価格ならばものは試しとばかりに購入してしまいました。Web を検索すると結構使っている人は多いです。あまり認知度が高くないような気がするのは気のせいでしょうか。

このエクステンションチューブはレンズのついていないただの筒です。レンズと撮像素子の間の距離を伸ばすことで高倍率の撮影が可能になります。しかし、代わりにピントの合う範囲が限られ通常の撮影ができなくなってしまいます。より撮影倍率が大きくなる EF25 II もあるのですが、まずは扱いやすそうな EF12 II で様子を見てみようと思いこちらを選択しました。

とりあえず EF50mm F1.8 II と組み合わせて使ってみましたが、思ったよりピントの合う距離の範囲が狭いです。また、MF 推奨とのことですが、AF も働くのは働くようです。AE も働いています。

これで FinePix4900Z の接写と同程度の大きさには撮れるようになったので、接写でも EOS Kiss Digital N を使う機会が増えると思います。外に持ち出しやすいのもいいですね。取り付けは面倒かも知れませんがレンズを一つ多く持ち歩くよりは良いように思います。

写真は EF50mm F1.8 II + EF12 II で撮影したものです。

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